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呑まない日はあっても読まない日はない。というわけで、その日に読んだ本をできるだけ記録してみようという試みで始めました。コメントなど書いていただけるととてもよろこびます!
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秋の森の奇跡 [林真理子]
4093933057秋の森の奇跡
林 真理子
小学館 2006-04-28

仕事にも家庭にも恵まれ、何不自由ない生活をしてきた四十二歳の裕子。母親が呆けてきたらしいという事実、夫の浮気への疑念。様々な問題を抱え悩む彼女に、熱烈なアプローチをかけてきたのは…。

うーん、これは最初にあやまります。ごめんなさい。全然ダメでした。結構話題になってたし、いろんなところで宣伝を見たし、期待してたんだけどなぁ…。いや、この本がダメという話ではなくて(その判断は私にはできない…)、今の私にはまったく合わなかったという、その意味で「ダメ」です。でもこの本が合うような人、私は苦手かも…。

まずこの主人公の裕子さんとやらに、私はまったく感情移入ができません。なんだこの人。これだけ恵まれてて、その上でなに、ちょっと恋のお遊びですか??本気の恋ならわたしはいいと思うんですけど、これは…違いますよね。年齢的にも立場的にも、今の自分とギャップがあるからでしょうか。この歳になったらわかるのでしょうか。でもとりあえず今の私には全然全くさっぱりわかりませんでした。とにかく理解不能。理解できないので同情の余地もなし、と。(同じような年齢の「家庭を持った女性の恋の話」でも、小池さんの『虹の彼方』はものすごく心に響いたんだから、それだけじゃないのかもしれないですけど。)

「年齢を重ねるうちにだれしもが避けて通れないシビアな現実の数々」って、ものすごく当たり前のことばっかりなんですけど、もしかしてすごく弱い人?そこがリアル?でも私は好きじゃない…。それにこう言っちゃなんですけど、林さんってこんなに文章が下手でいらっしゃったかしら…。うーむ。しかもこんなところで終わるんですか?はて。

「不倫でもなく、浮気やよくある情事でもない、そんな魂が触れ合うような恋愛は存在しうるのか。大人の女性にとってセックスの絡まない恋愛は成立しうるのか。」がテーマなようには全く思えませんでした。「切なく、心が締め付けられるような心理描写はまさに圧巻! 」とも思いませんでした。魂が触れ合うような恋愛?どこに??それってこんなもの??宣伝文句に期待しすぎちゃいけないってことですね…。

ひどいこと書いててごめんなさい。自分がいつか結婚して、こんな状態になったら「すばらしい本だわ」ってなるのかもしれないですけど、とりあえず今の私にはダメな本でした。タイミング。それもまた本との出会い…。
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コメント
 Chiekoaさんこんにちは!
「魂が触れ合うような恋」??私も同じでした。
そうです、宣伝が期待を持たせていたので
あれっ?ていう感じでしたね。
結婚していても「すばらしい本だわ」ってならなかったですよ。(笑)
 小池真理子さんの読んでみます!楽しみ!!
| はいびすかす | 2006/10/26 1:48 PM |
ワタシはこの作品読んでないので、作品自体についてはなんとも云えないのですが、
(というか林真理子読んだことありません)

>でもこの本が合うような人、私は苦手かも…。

の言葉に反応しまして。
うん、それってあるなと思うのですよ。
「人を見た目で判断してはいけない」と云うけれど、
自分の趣味と大幅に違うファッションの方とは、やっぱりなんか噛み合わないもの。
って、常日頃思っているので・・・

って、なんかハナシ反れてます???
すみませーーーん。
| nero | 2006/10/26 2:37 PM |
はいびすかすさん、同感の人がいてうれしいです。
あまりにも…理解不能でした。「はぁ?」って感じ…。
この恋で触れ合ってるのは肉体だけだ!っていうか恋って言うな!(特に最初の)、って思っちゃいました。
小池さんのは…私は図書館で借りたのですが、後に買いました。私にとってはあっちのほうがよっぽど「魂の触れ合うような恋」です。話題にはなってないですけどね…けっ!(あ、ついお下品に)。

neroさん、あ、またまた同感でうれしいです!
世界が違うというか、文化が違うというか、どうがんばっても分かり合えない、そういうのってありますもんね。そういう人たちを否定するつもりはないのですが…。「人は人、我は我、されど仲良し」の精神でいきたいと思います…。
| chiekoa | 2006/10/26 5:49 PM |
こんにちは。
林真理子さんの本はあまり読んだことがないし、
この本ももちろん知らなかったし読みたいリストにも入ってないから、
読む読まないの参考になったとかではないのだけど、
ちえこあさんのブログっていいなあっておもったので一言♪

ほら、なんでもかんでもほめちゃうブログってあるでしょう?
ぜったい合わない作品だってあるはずなのに、
ぜったい悪いようには書かない方・・・。
私そういうブログやサイトさんってどうも信用できないの。
でも、ちえこあさんみたいに「私にはダメだった」って
正直に書いてくださる方はいいなあと思います。
ちえこあさんがほめている作品はほんとにいいんだろうなあ、
ほんとにお好きな本なんだろうなあって、
めちゃめちゃ信用できる感じ。
これからも頼りにさせていただきます♪^^
| ゆか | 2006/10/27 8:11 AM |
chiekoaさん、おはようございます♪
毎朝、chiekoaさんのブログをチェックさせて頂くのが
楽しみな日課のひとつになっております...。
誉めてるときも、悪く書いてあるときも、chiekoaさんの
本の感想、とても興味深いし、読んでて楽しい!
これからも参考にさせて頂きたいとおもいますので
よろしくおねがいします。
P.S.「僕の中の〜」、読破するつもりでしたが...
やはりダメでした〜〜。
| sayuri | 2006/10/27 9:57 AM |
ゆかさん、まぁ、ありがとうございます!
オススメでない本の感想は書かないっていうサイトもありますけど、(それはそれですばらしいと思う!)、私はそもそも「その日に読んだ本の記録を残す」ってことを目的に始めたもので…、ダメだった本のことも「ダメでした」と書いておこうと、そういうスタンスでおります。でも、ほんと、「合わなかった」だけで、その本自体を否定するつもりはない…というか、そういう権利はそもそもないと思うんですよね。うん。でもむずかしいですね!これからもがんばります!

sayuriさん、なんてうれしいことを!
しかしその日課…あの、体調を崩されないように注意してくださいね…っ!
『僕のなかの〜』は同じですね(笑)。
なんかもう読んでて「おまえのことなんか知るか!」的気持ちになった記憶が…。(また言葉遣いが悪い)。
| chiekoa | 2006/10/27 1:11 PM |
林さんの昔の作品、例えば、「本を読む女」とかは結構面白かったんですが、
「不機嫌な果実」あたりから不倫モノの同じパターンの作品ばかりで
新鮮さが全く無くなってしまいました。
登場人物も自意識過剰と言うか、読んでいても白けてしまう事の方が多くなりました。
「野ばら」「アッコちゃんの時代」然り。
以前はもっと文章そのものにも力強さがあったのに、今は
何となくありきたりです。それでも読んでしまいますが。
| サバ | 2006/10/30 2:20 AM |
私は今までちょっとずつしか読んだことなくて…。『本を読む女』は前から興味あるんで、今度読んでみたいです。しかしこの本は…ダメでした…。あんなに予約待ったのに(涙)。
| chiekoa | 2006/10/30 5:27 PM |
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