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呑まない日はあっても読まない日はない。というわけで、その日に読んだ本をできるだけ記録してみようという試みで始めました。コメントなど書いていただけるととてもよろこびます!
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図書館戦争 [有川浩]
4840233616図書館戦争
有川 浩
メディアワークス 2006-02

舞台は公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる法律として「メディア良化法」が成立・施行された現代。法を楯に「良くない本」を傍若無人に検閲、取り締まる「良化特務機構」に対抗できるのは、「図書館法」に則り図書館の自由を標榜する図書館のみ。武力行使も厭わないその戦いのために図書館によって組織された「図書隊」。本を守るために奔走する彼らの活躍は…。

いや〜、面白かったです!!こういう本、大好き!なんかこう、マンガチックでいいです。そう、こういうマンガを知っているような気がするのだけれど…なんだかわからない…えーと…えーと…どれだろう?!具体的には浮かばないのですが、こう、なんというか、…全ての「私の好きなラブコメ」の根底にあるこの感じ!!

学生時代に本屋で危ない目にあったところを、助けてくれた「正義の味方」(白馬の王子様とも言う)にあこがれて、図書館員になった女の子、郁が主人公。彼女を取り巻くさまざまな人々とともに、物語が展開されていきます。

ベースの展開はなんというか最初からマル分かり。読み始めた最初から読者にわかることが、なぜきみにわからない!と、本外から突っ込みたくなります。ベタです。でもベタが最高!ベタバンザイ!それがいい!そこがいい!安心して読めて、そしてやきもきします。そのやきもきがまた、たまらなく、いい!いやーん、これぞ王道、お約束通り!!甘酸っぱいですねぇ…。くぅ〜!きゅんとします!やきもきしてきゅんとして、笑って、やきもきしてきゅんとして、笑って…忙しいったら、もう。

そしてこの本、読んでいくうちに語り手がころころ変わって行きます。読み始めた最初は戸惑いましたが、慣れてくるとこの手法、全員をもれなく好きなってしまうという恐ろしいワナが…。そう、設定もおもしろいんですけど、なにより登場人物たちのキャラがよい!主人公と相手役だけじゃなくて、みんながいいんです。なんだか目に浮かぶんですよね〜。こう、私の頭のなかでは「コマ割り」が…(笑)。でもね、それをマンガじゃなくて活字で読むことに!そこにこう、意味があるんですよ!いいんですよ!あぁ!

【追記】
ネットを徘徊していて見つけた「図書館戦争取材記」がまたおもしろく…。有川さんはここであとがきで書いていた「コンセプトは「月9連ドラ風で一発GO!」」の意味にも触れておられ、私はなるほどと、この本に対する気持ちをあらたにしたのでした。「こんな世界ありえない!」って思いながら読んでて、でも、ほんとにこんな世界にしちゃわないって、自分に言えるか?って思ったら、言えない気がしました。深いです。
| あ行(有川浩) | comments(22) | trackbacks(20) |
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コメント
私もこの本大好きです!
乙女心にジャストミートですよね。
ベタバンザイ!王道バンザイ!
このパターンは永遠に不滅でしょうねー。
| ゆうき | 2006/10/28 10:12 PM |
この本いいですよね。私も大好きです。
chiekoaさんが思わず悶えてしまうのわかります。
安心して読めるのに、やきもきするんですよね。
まさに王道です!
「図書館戦争取材記」の戦隊モノの色分け、
笑えました。
| june | 2006/10/29 12:14 AM |
この作品は、もう完全に特撮とか、SFとか、そういうTVドラマの世界です。「月9」もそうですが、やはりヲタク心をくすぐる設定という意味で、ヲタクもののひとつでしょう。作家自身がヲタクっぽいですから。「乙女」発言ひとつで、かなりの女性を味方につけたヲタク本ですが、あともうひとつの練りこみで、もう少し上に行けたのにと思えることが残念です。
いえ、好きな作品ゆえにもう少しが残念という意味で・・。某street-kidsに宿題に渡していますが
「機動警察パトレイバー」映画版1,2のノリです。ぜひこの映画もDVDを借りて観てやってください。
| すの | 2006/10/29 7:44 AM |
ゆうきさん、ですよね!
どんぴしゃ…!もどかしさ最高!でした。
永遠に不滅であってほしいです!心から!
はぁ、早く続き!続き!

jineさん、私もそこ笑いました!
具体的にポーズをとってるところなんか想像してみたら…くくっ!

すのさん、オタクですか、そうですか、そういう印象はなかったかも…。だって乙女ですから!これでいいんです♪
| chiekoa | 2006/10/30 5:24 PM |
こんにちは。
この本は、以前から気になって、今手元にありながら、読んでおらず・・・。手元にあるとつい、油断してしまう私です。
chiekoaさんの記事を読んで、やっぱり早く読まなきゃぁ!と、思いました!そして、『レインツリーの国』に『〜内乱』も手に入れなくては!
| percy | 2006/11/05 11:13 PM |
まぁ!手元にあるなら今すぐに!とってもオススメです!そして1秒でも早く『内乱』が読みたくなると思うので(笑)、それも手に入れることを心からオススメです!分厚いですけど、結構すぐに読めますよ!
| chiekoa | 2006/11/06 1:38 PM |
お久しぶりです〜
あちこちで「乙女心が!」というフレーズをみかけたので
読んでみたんですが、胸きゅんでしたよ♪
漫画チックで楽しかったです。
実はわたしもパトレイバーがすぐ思い浮かんでしまいました。
乙女でオタクだ・・・(汗)
| kaori(すみれ改め) | 2006/11/06 5:51 PM |
キュンですよね!キュンですよね!キュンキュンです!
(しつこい)。
パトレイバーは見てなかったのでよくわからないのですが…。
オタクOKですよ!すばらしいことです。うん。
乙女ならばすべてOKです!
| chiekoa | 2006/11/06 6:17 PM |
「図書館戦争取材記」、おもしろいですね。
ネタばれありの方の稲嶺司令のところ、
僕も同じことを考えてしまいました・・・。
| あおちゃん | 2006/11/07 3:42 PM |
あおちゃんさん、え、マジですか(笑)。
私はなんかこう、「きゃー!きたわっ!」って大騒ぎしていて(笑)、そこまで想像力がいきませんでした。
でも…いつか出るかも、バージョンアップで!
| chiekoa | 2006/11/07 6:30 PM |
読みましたよー。おもしろかったです!
そしてこちらのブログで「図書館戦争取材記」の存在をはじめて知ったので、これから見てきます!!
| まみみ | 2006/11/11 3:41 PM |
おぉ、まみみさん、読まれましたか!ようこそ!(笑)
いやー、こういうはちゃめちゃに楽しい本、心が癒されます…!
| chiekoa | 2006/11/12 1:22 PM |
やっぱりべたなのが良いですよね!
もうとっても面白かったです。
やっぱり堂上と郁の関係が気になります・・・。
続編は予約中なのですが、早く読みたくてしょうがないです^^
| 苗坊 | 2006/11/27 12:21 AM |
苗坊さん、予約待ちなのですね…なのですねっ!じゃぁもう買わないと。ほら、予約はキャンセルして(笑)。でも手元においておく価値もある一冊(二冊?)だと思いますよ!我が家では…かなり幅をきかせております(笑)。
| chiekoa | 2006/11/27 2:29 PM |
こんばんは★
こちらの記事にTBさせていただきました。
図書館戦争、有川さんは初読だったのですが、
楽しんで読みました。
楽しむだけでなく、青少年の『健全な』育成とメディアのありかたであるとか、
考えさせられることもおおいなぁ、と思いました。
しかしあのようにまっすぐで一途な郁をみて、
キュンとなるような心を未だ抱えていたことに、我ながらビックリです。
まだまだオンナ捨てたもんじゃない!?
ちなみに私は小牧ファンですね!!
『図書館内乱』も期待大!!です。
あううもう待ちきれんわぁ〜〜,,,,,,,,,,,,(((( *≧∇)ノノノ
| Rutile | 2007/01/04 7:10 PM |
Rutileさん、おぉ、図書館シリーズファンの乙女がまた一人…!
いいですよね、いいですよね、いいですよね!
『内乱』も早く読んでください〜!ともにキュンとしましょう!!
| chiekoa | 2007/01/05 3:26 PM |
ようやく読みました。
いや、マジで楽しめました。
それと同時に考えさせられましたね。
こんな世界はイヤだ〜って。
でもそう思いつつ、この話の面白さには断然惹かれています。
キャラがいいです。
次は『内乱』ですな〜〜。
| す〜さん | 2007/02/13 10:31 PM |
す〜さん、そうなんですよ、その思いを私たちはきっと忘れちゃいけないんです…そのことは、シリーズ読んでる間ずっと心にあります。これからもきっとあると思います。『内乱』楽しみに読んでくださいね!
| chiekoa | 2007/02/14 1:55 PM |
 マンガチックでしたよねー。
 もちろん、いい意味で。
 
 全員をもれなく好きになってしまう。
 ・・・たしかに!
 ほんとそうですね。

 「図書館戦争取材記」、おもしろかったです。
 クマのエピソードにモデルがいたとは!(笑)
| miyukichi | 2007/04/08 6:54 PM |
miyukichiさん、さぁ、一緒にはまりましょうね!(笑)
永遠に続いてほしいこのシリーズですが、四冊で完結だそうですので…。でも着いて行きます!
| chiekoa | 2007/04/09 12:06 PM |
「クジラの彼」を先に読んじゃった身の上としては、
ここから始まってたんだ、ベタ甘ラブコメ!と(笑)。
王道の展開、立ってるキャラもよかったですね。
四冊で完結なのですか?。あわてて読まなきゃ、です。

「ラ・タ・タ・タム」の記事も先日アップしました。
| 藍色 | 2007/04/16 2:00 PM |
ベタでクサかったー!これがいいんだけどね。
続けて「内乱」に入りましたので、読了したらまた来ます。じゃ。
| しんちゃん | 2007/04/17 5:38 PM |
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