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呑まない日はあっても読まない日はない。というわけで、その日に読んだ本をできるだけ記録してみようという試みで始めました。コメントなど書いていただけるととてもよろこびます!
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虹を操る少年 [東野圭吾]
4062635453虹を操る少年
東野 圭吾
講談社 1997-07

小さな頃からちょっと人とは変わった特殊な子供だった光瑠。天才と呼ばれてきた彼が、高校生になって始めたのは「光」を演奏することでメッセージを発信するという全く新しい「芸術」だった。音楽ならぬ「光楽」に、感応し集う若者たち。しかし、その力の大きさを知った大人たちの魔の手が忍び寄り…。

ゆうきさんのところで見かけて気になっていたので読みました。なんだか久しぶりにこういう本を読んだ気がします。自分の読書時代の古きよき時代に読んでいた感じというのでしょうか…。いや、今だってよき時代なのですけど、あの頃はあの頃で楽しかったなぁという時代の。(なんのこっちゃい)。

何もかもを見通し、達観したかのような少年、光瑠。何か大きなことを成し遂げようとする人は、こんなふうなのかもしれません。エンタテインメントとしても十分にはらはらどきどきさせてくれるこの本、そのもうちょっと先にあるものについても、考えさせてくれました。

それにしてもこの悲壮感のなさは、どうしてだろう…?結構テーマは暗いし、主人公たちに降りかかる出来事も明るいものじゃないのですが、この本はなんだか暗くないのです。不思議と安心して読める感じなのです。なぜ?うーん、「光」が重要なモチーフだからだろうか…(違う)。

この本を、同じテーマで、今の東野さんが書いたらどうなるのかな?ってちょっと思ったりしました。読んでみたいような、見たくないような。文章とかそういうののすごさはぐっと増すんでしょうけど、このラストにはならないような気がするので…。
| は行(東野圭吾) | comments(4) | trackbacks(3) |
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コメント
悲壮感・・・ないですよね、全然。
実は、何にも悲しい話じゃないんじゃないかと思ったりもします。
この本、最初は、ジュブナイルにするつもりだったらしいですし。
「光楽」に集まる少年少女に、自分を重ねて、
退屈な日常と、窮屈な規則を蹴っ飛ばせ!とか思って、
彼らと一緒にワクワクハラハラドキドキして、
それだけで良かったのかもしれませんね。
私は、古きよき時代には(笑)、この本を、
そんな風に読んでいたように記憶していて、
再読したとき、ああ、わたしったら、年をとったなあと思いました(爆)
| ゆうき | 2006/11/23 11:01 AM |
なるほど〜、そう読むわけだったのですね。すっかりおばさん視点で「おぉ、若者たちよ!」的な読み方をしてしまいました(汗)。…楽しかったからいいですけど。オススメありがとうございました!文庫の解説には思わず笑いましたよ(笑)。
| chiekoa | 2006/11/24 11:59 AM |
TBさせていただきました。
面白かったですね〜。時代を感じさせないと言いますか・・・。
最初はマインドコントロールかと思ったんですけど、そうではないんですよね。
光瑠の訴えが、凄く伝わってきました。
解説おもしろかったですよね^^やべえ・・・って。
今でも東野さんの命を狙っているんでしょうか^m^
| 苗坊 | 2007/02/17 10:54 AM |
苗坊さん、ほんと、ヘンな方向に行くのか?!と思いましたが、
いかなかったですね、安心しました。
解説はほんと爆笑モノです!!狙って…そうじゃないですか、ますます(笑)
| chiekoa | 2007/02/19 1:06 PM |
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