プロフィール
chiekoa

呑まない日はあっても読まない日はない。というわけで、その日に読んだ本をできるだけ記録してみようという試みで始めました。コメントなど書いていただけるととてもよろこびます!
カレンダー
S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< January 2018 >>
カテゴリー(作家さん別)
過去の読書日記
このサイト内を検索
OTHERS
  管理者ページ
  RSS1.0
  Atom0.3
<< 十一月の扉 [高楼方子] | Top | みぃつけた [畠中恵] >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | - | - |
ピアノ・サンド [平田俊子]
4062755645ピアノ・サンド
平田 俊子
講談社 2006-11-16

離婚して一人で暮らしていた彼女は、友人から話を持ちかけられ、古いピアノを預かることになる。百年前のフランス製、燭台付きだというピアノを部屋に入れるため、結婚していたころに使っていた二人用の家具を買い換えることにしたが…。表題作「ピアノ・サンド」のほか、「ブラックベリー」「かなり長めのあとがき」が収録された短編集。

初読みの作家さんでしたが…ジャケ買いならぬ表紙買いです。kaoriさんのところでも見かけて気になっていたので…。

明るいか暗いかといったら、暗いほうに分類されるお話たちだと思います。でも…不思議とイヤな感じはしないというか。どこへいきつくということもない物語の、その頼りなさがなんだか心地よく、しみじみ読めました。文章もすごくシンプルでいさぎよい感じがして、それでいて心に余韻を残すというか。印象的でした。

そして読み終わってから気付いたのですが、「ピアノ・サンド」の主人公のこの女性、名前が出てきません。なんだかぐっとさみしくなりました。そして、そのことを思ったとき、この彼女の心の空洞が…ぽっかり空いたその穴が、わかったような気がしました。
| は行(その他) | comments(2) | trackbacks(2) |
スポンサーサイト
| - | - | - |
コメント
読まれたんですねー!
表紙の印象よりかなり暗い話でしたが
深い余韻が残る印象的な作品ですよね〜
わたしもはじめて平田さんの作品を読んだのですが
文章がとても魅力的だなぁと思います。
| kaori | 2006/12/06 1:10 PM |
はい!おかげさまで読みました!ありがとうございました!
そう、深い余韻…まさにそんな感じです。
詩のほうにも興味津々…探して読んで見ます!
| chiekoa | 2006/12/07 11:20 AM |
コメントする








on
ご利用のブラウザ、設定ではご利用になれません。
この記事のトラックバックURL
 
トラックバック
ピアノ・サンド  平田 俊子
ピアノ・サンド 平田 俊子 130 ★★★☆☆ 【ピアノ・サンド】 平田俊子 著  講談社 《ピアノからどんなことを思いますか》 (著者からの内容紹介より) 1人でいるのも悪くない 好きな男のすべてはいらない 詩人・平田俊子が、新たに創出した文
| モンガの独り言 読書日記通信 | 2006/12/04 9:37 PM |
ピアノ・サンド
ピアノ・サンド 平田 俊子 内容(「BOOK」データベースより) 好きな男の全てはいらない。―離婚して二人用の家具が居心地悪くなった頃、 ピアノを預かることになった。百年前のフランス製、燭台付き。 元クラスメートの槇野と親密になりながらも、 執着はし
| a bird shop | 2006/12/06 12:40 PM |