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呑まない日はあっても読まない日はない。というわけで、その日に読んだ本をできるだけ記録してみようという試みで始めました。コメントなど書いていただけるととてもよろこびます!
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しゃべれどもしゃべれども [佐藤多佳子]
410123731Xしゃべれどもしゃべれども
佐藤 多佳子
新潮社 2000-05

今昔亭三つ葉こと、外山達也。ひょんなことから落語指南を引き受けてしまった彼の元に集まってきたのは、あがり症の青年に猫のような美女。さらに小学生や口下手な野球解説者までがやってきて…。

直木賞候補おめでとう記念再読です。(なんのこっちゃ)。

この本が、私と佐藤多佳子さんの出会いの本でした。原因が何だったのか今となってはおぼろなのですが(その程度だったってことかな)、何かで激しく落ち込んでいた私は、元気が出る本が読みたくて、心があったかくなる本が読みたくて、切羽詰って必死になっていました。「誰でもいいから、何でもいいから、誰か助けて」そんな中で出会った本でした。ああいう状態のときに、こういう本に出会える。あぁ、読書の神様っていうのは、ほんとにいるんだなぁと、そう思いました。

この本は、「悩んで弱っていた人が、がんばって、幸せになってめでたしめでだし」っていう本じゃありません。そういう意味での「解決」はいっさいないと言っても過言ではない…。でも、この本を読んで私の中に沸き起こってくる「力」は本物なのです。よくできたハッピーエンドよりも、ここで語られる物語のほうが、ここで四苦八苦する彼らの姿のほうが、私の心にあったかな火を灯すのです。まだ大丈夫、がんばれるって思わせてくれるのです。不思議だなぁ…。

何度読んでも、やっぱり大好きな一冊でした。
| さ行(佐藤多佳子) | comments(6) | trackbacks(4) |
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コメント
chiekoaさん、はじめまして♪
(と言っても、私はこちらをよく拝見させてもらっていて
 SNSでもお見かけしてるので、
 一方的にはじめましてという気がしてないんですが^^;)
私もつい先日「しゃべれども〜」を読みました。
すべての問題が解決するわけじゃないのに
きっと登場した全員の心が元気になったんだろうなと思い描くことができる
すごくいい本だなぁと思いました。
私にとっては初の佐藤作品でしたが、気に入ってしまったので
「黄色い目の魚」を図書館で予約し、「一瞬の風になれ」を買ってしまいました。
私の中でしばらく「佐藤多佳子フェア」が展開されそうです(笑)
| ぴのこ | 2007/01/09 4:27 PM |
chiakoaさん、こんばんは。
「しゃべれどもしゃべれども」、映画化記念再読かと思いました。
TOKIOの国分太一君主演。
先日、前売り売ってるところでビラ見かけたので。
国分君は大好きなのですが、達也?むーん。

映画かともかく私も好きな作品です。

| ちきちき | 2007/01/09 9:22 PM |
 こんばんは♪
 
 この作品、私も大好きです!
 私もこれが、佐藤さんとの出会いでした☆

 元気が出てくる、っていうのも、すっごいわかります。

 こちらもTBさせていただきますね^^
| miyukichi | 2007/01/09 9:30 PM |
ぴのこさん、こんにちは!
そのフェアすばらしいです!バンザイです!
すごくいい本ですよね〜。はぁ〜大好きです。

ちきちきさん、そういえば映画化!
ずいぶん前から噂は聞いていたような気がするんですが、
いよいよ公開ってことでしょうか?
国分くんはすごく落語の特訓をしたとか聞いたような…。
(なにもかもうろ覚えですいませぬ)。
誰かが見て評判よかったら見ることにしましょうか?(笑)

miyukichiさん、おぉ、同じ出会いでしたね!
これに出会ったらはまりますよね〜。
未読作品、がんがん読んで行っちゃってください!
| chiekoa | 2007/01/10 4:48 PM |
こんにちは^^TBさせていただきました。
「解決」っていうよりは、落語教室の人たちが背中を押していて、解決させようとしているのは自分だった気がします。
とても良い話でした。
映画も見てみようと思います^^
| 苗坊 | 2007/02/09 11:46 AM |
苗坊さん、ほんと、とてもよいお話なのですよね〜。
映画は…まだ迷ってるんですけど…
じゃぁ苗坊さんが見てよかったら教えてください。私も見るので…。
(他力本願、すいません!)
| chiekoa | 2007/02/09 4:56 PM |
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しゃべれども しゃべれども
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| miyukichin’mu*me*mo* | 2007/01/09 9:28 PM |
「しゃべれどもしゃべれども」(佐藤多佳子)
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しゃべれどもしゃべれども 佐藤多佳子
しゃべれどもしゃべれども 今昔亭三つ葉、当年26。 三度の飯より落語が好きで、噺家になったはいいが、いまだ前座よりちょい上の二ツ目である。 性格は頑固で気が短く、おまけに女性の気持ちにはめっぽう疎い。 そんな三つ葉に落語指南を頼む物好きな人が現われた
| 苗坊の読書日記 | 2007/02/09 11:45 AM |
しゃべれどもしゃべれども
★★★ 著者:  佐藤多佳子 出版社: 新潮社   映画にもなった、落語を愛する男の物語。   26歳の今昔亭三つ葉は噺家。前座の1つ上の二ツ目。落語が大好きだけど、恋にも悩み・・・ でも女の心にはとんと疎いので、悶々とすることになります。そんな
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