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呑まない日はあっても読まない日はない。というわけで、その日に読んだ本をできるだけ記録してみようという試みで始めました。コメントなど書いていただけるととてもよろこびます!
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トキオ [東野圭吾]
4062113279トキオ
東野 圭吾
講談社 2002-07

病院のベットの上で、今まさにその生涯を終えようとしている少年、時夫。それを見守る父、拓実は、そばにいる妻に語り始めます。「自分は昔、時夫と会ったことがあるんだ」と…。

定職につくこともなく、すべてをまわりのせいにして生きているような、そんな生活をしていた拓実。そこに突如あらわれた少年は「トキオ」と名乗ります。自分のことをやたらとよく知っている「トキオ」に対し、最初はとまどう拓実でしたが、なぜか突き放せないものを感じていました。そんなとき、拓実のガールフレンドが行方不明になります。何か事件にまきこまれたらしいガールフレンドを救うため、そして、自らの出生の秘密を知るため、トキオと拓実は行動を開始します。

うーん。東野さんの小説はほんとうにバラエティーに富んでいるというか。これはファンタジー?というのでしょうか。題名からはまったく想像できないストーリーでした。いい意味で裏切られたというか。設定こそファンタジーですが、中身は全然「ファンタジー」ではありません。トキオが「自分が未来から来た息子だ」っていつ言うのかしら、言ったら拓実は信じてくれるのかしら。でもそんなこと急に言われても困るよね…。信じてくれなかったらどうしよう。などと勝手に心配しつつ、どきどきして、もっと早く先が読みたくなって、一気に読んでしまいました。今まで東野さんの作品では『片思い』がダントツで好きで、次が『秘密』だったのですが、この『トキオ』も同じくらい大好きになりました。

ストーリーがおもしろいだけではなく、親が子を想う気持ち、子が親を想う気持ち、人が人を想う気持ち。そんなものがとても切なく心にせまってきます。

最後は涙、涙ですが、それでも明るい気持ちにさせてくれる物語でした。 切ないけれど、悲しくはないのです。

「花やしき」に行かねば…!
| は行(東野圭吾) | comments(2) | trackbacks(0) |
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コメント
この話、最後がすごく好きです!
なんかもう「ああ!」と一気に納得してしまいますね。
| | 2006/03/14 11:34 AM |
私も最後大好きです!
そして泣きました…ぐっときますよね。
文庫にもなったことですし、買わねば…。
| chiekoa | 2006/03/14 4:35 PM |
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