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スロウハイツの神様(下) [辻村深月]
4061825127スロウハイツの神様(下)
辻村 深月
講談社 2007-01-12

『スロウハイツ』の新しい住人としてやってきた加々美莉々亜。彼女は「コーキの天使」なのか?『スロウハイツ』に暮らす若きクリエイターたち、それぞれの思惑が交錯する中、突如判明した驚愕の事実とは…。

やられました。あー、やっぱりやられました。いい本です。ちくしょう!

「どうくるのかと思っていたらこうくるのね〜」というエピソードにも、「何も思ってなかったけどこうくるのか!」というエピソードにも、わたしはやられてしまいました。

最終章、「二十代の千代田光輝は死にたかった」、ここを読むまで、私はなんとなくこの本が好きじゃありませんでした。上巻の感想でも書きましたが、出てくる人間たちがあんまり好きになれなかったから。でも、この章を読んだら…、ここへきたら…、すいません、この最終章は本当に秀逸でした。不覚にも涙までしました。あぁ、やられた。

読み終わって「おまえらみんな最高だ!大好きだ!」ってなるような、そういう本ではありません。意地っ張りなだけかもしれないけど、でも私は彼女たちの、彼らのことがやっぱりあんまり好きになれない。(例外もないわけじゃなく、それは光輝と桃花だったりする。)正直「うまく行き過ぎ」感だってあります。でも、私は、だから少し悔しいけれど、そして、どうしても「悔しい」って思う、そんな自分をもてあますけれど、でもこの本が好きです。彼らを好きじゃないままで、でもこの本が好きです。

もー!私も青いなぁ、悔しいなぁ。

スロウハイツの神様(上)
| た行(辻村深月) | comments(2) | trackbacks(2) |
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コメント
あ、登場人物が好きになれなかったのわたしだけじゃなかったんだ、よかった〜とこちらを読んでまず思いました。わたしひとり性格悪いんじゃないかとひそかに思っていたりしたもので(笑)。
最後がね、ほんとにうまいですよね。辻村さんにはやられてばっかりです。くやしいけど、おもしろかったです!
| まみみ | 2007/04/01 8:37 PM |
まみみさん、好きじゃないなんて好意的な書き方なくらいなもので(汗)。なんかもうダメなんですよ。でもダメなのに最後はアレなんですよ!(なんのこっちゃい)。いやー…悔しいです(笑)。
| chiekoa | 2007/04/02 3:06 PM |
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「スロウハイツの神様(下)」辻村深月
スロウハイツの神様(下) 辻村深月 講談社 2007年1月 ★★★★★  『スロウハイツ』二〇二号室。そこには、わたしたちの神様が住んでいる。  人気作家チヨダ・コーキが暮らす『スロウハイツ』の住人たちは、平和な日々を送っていた。新たな入居者、加々美莉々亜
| Chiro-address | 2007/02/19 11:12 PM |
「スロウハイツの神様(下)」 辻村深月
スロウハイツの神様 下posted with 簡単リンクくん at 2007. 3.31辻村 深月著講談社 (2007.1)通常24時間以内に発送します。オンライン書店ビーケーワンで詳細を見る
| 今日何読んだ?どうだった?? | 2007/04/01 8:38 PM |