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呑まない日はあっても読まない日はない。というわけで、その日に読んだ本をできるだけ記録してみようという試みで始めました。コメントなど書いていただけるととてもよろこびます!
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柔らかな頬 [桐野夏生]
4062079194柔らかな頬
桐野 夏生
講談社 1999-04

妻子あるデザイナーの男と不倫関係になるカスミ。カスミにも二人の子どもを含む家族がいますが、不倫の果てに彼女は家族を捨てることも考えはじめます。そんなカスミたち一家は男の家族と一緒に北海道の別荘に呼ばれます。ただ、二人で会いたかった、その理由だけで…。家族の目を逃れて逢瀬を続ける二人。そんななか、カスミの長女、有香が行方不明になり…。

なんというのでしょうか。ストーリー的にはおもしろいのかなと思いましたが、どうも主人公の気持ちに共感できませんでした。なんでカスミがそんなに故郷を捨てたかったのかも、どうしてこの男についていこうと思ったのかも、子どもが行方不明になったときの心境も、全然わからなかったのです。必死さが伝わってこないというか、わからないというか。そういう一番根本的な部分がまったくわからなかったため、「引き込まれる」という感じではありませんでした。もっともそれは私という人間の受け皿の問題だと思いますが。(「わかる!」という人もきっとたくさんいるのだと思います。)

というか、あの、結末が結局わからないのですけれど…。こういうあいまいなラストがよいのでしょうか。私はダメです。ここまで読んでこれはないでしょう!と思ってしまいます。そしてこれ「直木賞受賞作」だったんですね。桐野さんの作品ならもっといいのがたくさんあると思うのですが。なぜよりによってこれなのか…。うーむ。(まぁ私の感性にあわなかっただけだということですけれどね!)
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コメント
うーん。私もこのラストには疑問です。物語には引き込まれ、一気に読んでしまいましたが、「なに!?」というラスト。Chiekoaさんと同じ感想です。私もカスミの生き方や考え方には共感できませんね^^;

直木賞受賞作品としては…どうなのでしょう??う〜ん不完全燃焼。
| momo | 2007/01/25 8:36 PM |
momoさん、まぁ桐野さんは他に魅力的な作品いっぱいありますし…「受賞作家」としては申し分ないですけど、「なぜこの作品?」ってのはやっぱりありますよね〜。でもまぁ、ほら、直木賞ってそういうものなんですよ、きっと(笑)。
| chiekoa | 2007/01/26 5:36 PM |
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