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呑まない日はあっても読まない日はない。というわけで、その日に読んだ本をできるだけ記録してみようという試みで始めました。コメントなど書いていただけるととてもよろこびます!
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水底の光 [小池真理子]
4163255605水底の光
小池 真理子
文藝春秋 2007-01

「パレ・ロワイヤルの灯」「水底の光」「闇に瞬く」「愛人生活」「冬の観覧車」「ミーシャ」が収録されています。共通しているのは、すべて「不倫」と呼ばれる恋の物語であること。

「パレ・ロワイヤルの灯」そして「闇に瞬く」が強く印象に残りました。愛して、愛して、愛して、でも「幸せにできない」という男、愛して、愛して、愛しているのに、別れなければいけなかった「男と女」。文字にしてしまえばこれだけのことが、当人たちにとってどれだけつらいか、重いか。その苦しみも、どうしようもできなさも、胸に迫りました。作中で、一人の女性が言ったこんな言葉が心に残りました。

「その相手の人のことは何も知らないけど、少なくともふたりの気持ちは最後まで変わらなかったんでしょ?失恋っていうのはね、どちらかの相手に対する気持ちがなくなってしまったことを言うんじゃなかった?いろんな事情があるせいで、想い会って別れたのなら、失ったことにはならない。男と女は不思議よ。そういう場合はね、またどこかで会うことになるわ。必ず」
今じゃなくても、いつか、どこかに、光はあると信じていたいなと、思います。
| か行(小池真理子) | comments(2) | trackbacks(0) |
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コメント
少し前に、新聞の書評で紹介されてて興味をもった作品なのですが、
すぐに図書館の予約が殺到してしまい、まっ、いいやとなってました。
(それにしても、新聞効果ってわかりやすいですね..。)
しかしchiekoaさんのご感想を拝見し、なんだかやはり読みたくなって
きました..。

今回は、chiekoaさん効果?ということで。(笑)
| sayuri | 2007/02/22 4:12 PM |
sayuriさん、どういうふうに紹介されたのか興味がわきます…。小池さんの本は、なんだかものすごく揺さぶられても、うまく感想がかけません。なんででしょうね…こう、この感じを伝えるのは、すごく難しい。ぜひ読んでみてください!
| chiekoa | 2007/02/23 1:05 PM |
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