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呑まない日はあっても読まない日はない。というわけで、その日に読んだ本をできるだけ記録してみようという試みで始めました。コメントなど書いていただけるととてもよろこびます!
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ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを [カート・ヴォネガット・ジュニア]
4150104646ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを
カート・ヴォネガット・ジュニア 浅倉 久志
早川書房 1982-02

億万長者にして浮浪者、財団総裁にしてユートピア夢想家、慈善事業家にしてアル中である、エリオット・ローズウォーター。彼が実行した仰天の「事業」とは…。

先日読んだ「yomyom Vol.1」に掲載されていた、太田光さんのヴォネガットについてのエッセイが大変興味深かったので…、そこで紹介されていたこの本を読んでみることにしました。

翻訳モノが苦手な私としては、最初は「なんだこの世界は、わけがわからん」と思っていたのですが、読み終える頃には、なんだか終わってしまうのがさみしい感じに。これは…痛烈な皮肉なのか、本心なのか。悲劇なのか喜劇なのか。なんとも難しい一冊でした。この本が出たのはもう30年以上も前だけれど、今読んだってこれだけ考えさせられるってことは、それだけこのテーマは普遍的というか、社会の仕組みなんて、その頃と全然変わってないってことなんだろうなぁと思います。そしてここで槍玉に挙げられているのは、きっとどこかの国の他人事じゃなくて、それだけじゃなくて、私たちも…そんな気がします。

親切。人に優しくすること。それはどういうことなのかなぁ…。

最後まで読んで、私もこう言いたくなりました。
「ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを」!
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コメント
こんばちわ。
この作品は、小説だから、実話じゃないのかしら?
実話だったら、読みたいなぁ。
そういう人の人生って、なんか興味が湧きます。

私も、今は翻訳物って、滅多に読まなくなりました。
若い頃は、翻訳物しか読まなかったのに、不思議です。
| 可憐 | 2007/03/27 2:26 PM |
可憐さん、これは読んだ感じだと「創作」ですね。
ファンタジーなのかもしれない…?!です。
翻訳モノってあまり読んでいなかったので、積極的に読むようにしている今日この頃…。なかなかとっつきにくいんですけど、がんばります!
| chiekoa | 2007/03/27 4:26 PM |
この作品はぼくの心のバイブルと愛してやまないマンガ「はみだしっこ」(三原順)で紹介されていて、読みました。・・・って、もう20年以上前。あぁぁ、懐かしい。シニカルでブラックでそしてあたたかい。ぼくも再読してみたいです。
| すの | 2007/03/27 11:16 PM |
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