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呑まない日はあっても読まない日はない。というわけで、その日に読んだ本をできるだけ記録してみようという試みで始めました。コメントなど書いていただけるととてもよろこびます!
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陋巷に在り(3)媚の巻 [酒見賢一]
4101281157陋巷に在り(3)媚の巻
酒見 賢一
新潮社 1998-04

子に対抗して塾をかまえ、急速に勢力を拡大していく謎の人物、少正卯。その屋敷に住む妖艶な美女、子蓉は恐るべき性魔術・媚術の使い手だった。練達の儒者である子路をはじめ、孔子の弟子が次々と子蓉の術の虜となり、ついに魔の手は顔回へと及んだ。透徹した精神と類稀な呪術を備えた顔回さえも子蓉の掌中に落ちてしまうのか?

いやー、この巻の前半はまたなんとも…こう…セクシーな…(照れ)。さすが「媚の巻」。読んでいてどきどきしてしまいました。子蓉の魔の手(?)は子貢をたらしこみ、そしてついに顔回へ…。二人の一騎打ちのシーンはなかなかに圧巻でした。そして私、ここを読むまでは子蓉のことがなんかすごく嫌いだったんですけど、(悪魔のような媚を売って男を虜にしちゃう女なんて!)(←あれ?ひがみ?)、読んでみたらなんかそうでもないじゃないのというか…逆に可哀そうに思えてきたりもし…不思議です。

そして子蓉とのあれこれが一段落したと思いきや、今度はまたあの少正卯が怪しい動きを…。あぁ、彼は敵なのか真実味方なのか。やきもきやきもき。でも明らかに怪しいよなぁ。これで裏がなかったらなかったら嘘だよなぁ…。うーむ。やっぱりこの人は悪人に決定!違ったらごめんなさいだ!…と思って読んでいたら、うん、やっぱりそうか、正体を現したな!という感じ。くぅ、なんかむかつく。この人嫌いです。

この巻のラストには…ちょっとショック。かなりショック。顔穆が…そんな…。あまりのショックにちょっと四巻目を読むのがつらい気持ちです。うう。今まであえて語られていなかった(と私は思っていた)、太長老の娘であり、孔子の母である徴在の話も、こうやってまた新たな展開を見せていくのかな…。

『陋巷に在り』既読リスト
陋巷に在り(1)儒の巻
陋巷に在り(2)呪の巻
・陋巷に在り(3)媚の巻
| さ行(酒見賢一) | comments(0) | trackbacks(0) |
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