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呑まない日はあっても読まない日はない。というわけで、その日に読んだ本をできるだけ記録してみようという試みで始めました。コメントなど書いていただけるととてもよろこびます!
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ドラえもん短歌 [枡野浩一]
4093875995ドラえもん短歌
枡野 浩一
小学館 2005-09

歌人・枡野浩一さんの呼びかけで、ブログに寄せられたたくさんの「ドラえもん短歌」が収録されています。

これを読んでいると、当然ですが、否応なく「ドラえもん」のことを思い出します。でも私が思い出すのはアニメのほうじゃなくて、「マンガ」のほう。(絵がたくさん載っているからというのもあるでしょうが…)。あれを読んでいた、あの頃の、自分の気持ち。楽しかったことも泣いたこともたくさん蘇ってきて、胸の奥のほうがぎゅっとしました。なんだろうこの気持ち…。なんだか泣きそうです。

 失恋をグウで殴ってもう決めた
 私今日からジャイアンになる
収録されているどの歌も、読めば意味がわかります。それって、すごいことですよね。この「ジャイアン」がなにを指すのか、どういう意味なのか、たぶんほとんどの人にわかる。すごいです。ほんとうにすごいです。どうしてこんなに特別なんでしょう。今の子どもたちって、もうマンガのほうは読まないのかな。これを共有することはできないのかな。もったいないです。

心に残った歌が、いくつもあります。あえてここでは書きませんが…。きっと誰にも一つ、心に響く「ドラえもん短歌」があるはずだと思います。

【追記】
この「青野ことり」さんって…ですよね?
(わかる人にだけわかる追記)。
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あなた、今、幸せ? [槇村さとる]
4087478335あなた、今、幸せ?
槇村 さとる
集英社 2005-06-17

初のエッセイ集「イマジン・ノート」で苦悩と葛藤に満ちた過去をカミングアウトした人気漫画家・槇村さとる。性人類学者であり、人生のパートナーでもあるキム・ミョンガン氏をむかえ、あらためて「幸せの意味」を問い直す。自立、恋愛、生き方、結婚…みずから乗り越えてきたさまざまな体験をベースに、率直に語られる言葉たち。

ちょっと時間つぶしをしなくてはいけなくて、何か文庫本でも買おうと(何もなしであまり時間をつぶせないタイプ)本屋に入って、この本をつい手にとって買ってしまった私は幸せなのでしょうか、どうなのでしょうか(笑)。

槇村さとるさんの漫画が大好きです。新しいのはあまり読んでいませんが、古いものはほとんど全部読んでるし、暗記するほど何度も何度も読んだのもあるし…。『イマジン・ノート』は未読なので、はじめて読んだ槇村さんの「本」だったのですが、ふぅむ。わりと断定的なものの言い方をされる方なのですね。わざとそういう風に書いていらっしゃるのかもしれませんが。なかなか新鮮でした。

でも、個人的にはこういう活字本よりも、彼女の漫画から得るものの方が、素直に響くし、心に残るかなぁと。そりゃそうだ!漫画家さんですもの!

読んでいない新作も読んでみたくなりました。…マンガ喫茶?
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七姫幻想 [森谷明子]
4575235407七姫幻想
森谷 明子
双葉社 2006-02

遙か昔から水辺に住み、日ごと機を織る美しい女たち。罪の匂いをまとう織女をめぐり、物語が密やかに始まる。時を超えて語られる織女伝説ミステリー。

れんげ畑でつかまえて…じゃなかった『れんげ野原のまんなかで』の森谷さんです。今回は、自分の知識不足をしみじみと感じながらの読書となりました(苦笑)。

なによりもまず「漢字が読めない!」。一度目はフリガナがふってあるけれど、そこで覚え切れなくて、二回目三回目に出てくるたびに「あれ、何て読むんだっけ…」ってつっかえてしまう。それも一つや二つでなく、頻繁に読めないのです。(一度で覚えようよ、私…)。これじゃスムーズに物語の世界に入り込めやしません…しくしく。

そして「古典を知らない!」。理系出身なので…ってのは何の言い訳にもならないですが、つくづくモノを知らない人間だなぁと悲しくなりました。源氏物語は「あさきゆめみし」でしか知らないし、和歌集とか読んだこともないし…。素養がないってこういうことね、とつくづく思いました。

さらに「日本の歴史を知らない!」。歴史がわからないから、物語の流れがきちんと飲み込めないのです。古代からだんだん時代が新しくなるように各章が並べられているのだと思うのですが、何しろ幕末より昔は「大昔」でひとくくりになってしまっているような私の脳みそでは、「昔の話」としか理解されず、時代背景もわからず…。この時代の人って「俺」とか言ったのかしら?とか余計なことまで気になる始末。そんなこと重要じゃないのに〜(泣)。

とにかく、この本は、ちゃんと集中してじっくりこの世界に浸って読まないとダメなんです。きっと。気が散りながらとか、片手間に読むような本じゃなかったんです。そんなふうに読んじゃって…もったいない…。私のバカ。

連作短編集なのですが、全然集中して読めてなくて、リンクがあやふやで、それもかなり後悔。秋去姫(あきさりひめ)朝顔姫(あさがおひめ)薫姫(たきものひめ)糸織姫(いとおりひめ)蜘蛛姫(ささがにひめ)梶葉姫(かじのはひめ)百子姫(ももこひめ)…というのが七夕の織女の異称だということも、読み終わってから知りました(汗)。

各章が、これらの「姫」をイメージして書かれたミステリィになっています。そしてこれらの物語は、主人公である「姫」たちの物語であり、さらに全編を読むと繋がってくるある「一族」の物語でもあります。そういうところまで、浸って読まないとこの本は…うん。ぼんやり読むな!>自分。その構成にこそ気付きましたが、全然流れに乗れていないので、その「全体が繋がっておぉ!」っていうところにたどり着けなかったのです。ほんと後悔。もうちょっと心に余裕があるときに、(ちょっといろいろ切羽詰っていて、心ここにあらずだったので…)、再チャレンジしてみたいと思います。

ちなみに「朝顔斎王」が一番好きでした。
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愛の島 [望月あんね]
4062133253愛の島
望月 あんね
講談社 2006-04-21

結衣、千夏、カッチ。孤児院で育ち、そして今も共に暮らしている三人。「カメレオン島」という島に魅せられ、それを購入しようと計画した彼女らは…。

表紙がかわいい…という理由だけで手にとって読んでみましたが…内容はかなりショッキングでした(笑)。でもこの表紙、ぴったりだな…うん、とてもよいです。

最初からショッキングで、途中でもショッキングで、終わりのあたりで、あ、普通に終わるのかも…と思って気を抜いたらやっぱりそうは問屋が卸さなくて(←大げさ)ラストはまた激しくショッキングでした。予備知識ナシで読んだせいもあるのでしょうが、とにかく最初から最後までびっくり…という感想です。「愛」って何だろう…たぶんものすごく恵まれて育ってしまった私には、彼女たちの抱える「乾き」みたいのが、ほんとうにはわからないのですが、でも、ちょっとわかるような…痛いような気がしました。
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紫の砂漠 [松村栄子]
4894567822紫の砂漠
松村 栄子
角川春樹事務所 2000-10

遙かかなたの地平線まで、鷹揚に風の紋を刻んでただただ広がる紫の砂漠。なにかが呼んでいる―砂漠の果てに生まれ、砂漠とともに過ごし、砂漠に強く心惹かれるシェプシは、神の領域であり、禁域とされている紫の砂漠へ思いを募らせる。四つの月を持ち、「真実の恋」によって男女の性差が決定するこの星で、シェプシの冒険がいまはじまる。芥川賞作家・松村栄子がおくるファンタジーノベル。

私が読んだのは単行本のほうで、こういう表紙ではなかったんですが…。なんというか、すごい世界が広がっていました。宮部みゆきさんが書かれるようなファンタジーとはまた違う、すごく美しい世界というか、もっと遠くにある世界というか。

なんとなくイメージではもっと軽い感じの、ライトノベル調の恋愛モノだったんですけど、全然違いました。難しいことが書いてあるわけでも、わかりずらい文章なわけでもないのに、すごく気合を入れて読まないと読めないという、不思議な本でした。(それがまたいいんですけど…!)。

続編が出ているようなので、読んでみたいと思います!
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月と太陽と詩と野菜 [ミーヨン]
4758410607月と太陽と詩と野菜
ミーヨン
角川春樹事務所 2006-01

美容師の美佳は、野菜を作り八百屋を経営している悟と同居しているが、親友マドカの夫で詩人の寛詩にも惹かれていく。太陽のように明るい悟と、夜を生きる月のような寛詩。ふたりの間をゆれ動く美佳であったが…。

ここにあったのは、愛とか恋とかいうよりは、もっとけだるい感じの…何か。なんというか、正直、全体的に、よくわかりませんでした…ごめんなさいっ!

全然上に書いてあるような紹介文のような本だとは思えなかったんだけどなぁ…。悟さんは全然太陽のようじゃないし、寛詩さんもしかり。美佳がその二人の間をゆれ動く??これそんなお話?どこに書いてあったのかしら。そもそもそういうキャラクターたちが妙に弱いというか、たってないというか、そういうところがウリなのでしょうか?帯にいたっては「ヒップでキュートで、とても切ない"純愛小説"の傑作」という文字がありますが、ヒップでキュートって何??すいません、理解力なくて…。でもとりあえず読んでいて「キュート」って単語は一度も浮かびませんでした。もっとだらしないというか、やる気ないというか、そういう人たちだと思ったんだけどなぁ。

読後感としては…よくわからないときの江國香織さんの本を読んでいるときのような気持ちになりました。はて…。

装幀がとても素敵です。やっぱりいいなぁ、鈴木成一デザイン事務所。
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海と川の恋文 [松本侑子]
4048736574海と川の恋文
松本 侑子
角川書店 2005-12-01

大学に入学したばかりの遥香。そこで出会った男性に愛され、そして彼を愛すようになる彼女ですが、思いがけず芸能界への道が開け…。運命に翻弄される、十八歳から三十五歳までの、遥香の半生をつづった物語です。

なんか読んでも読んでも「他人事」な気がして、はぁもう勝手にしてくださいと、なんだかもうおなかいっぱいになってしまうお話でしたが…最後まで読んだらとりあえず安心はしました。

お話の展開が、おもしろいくらいに想像通りに進むので、正直途中で読むのに飽きてしまったりもしました。そんなにドラマチックってわけでもなく、これならハヤリの韓国ドラマの方がよっぽど波乱万丈だと思う…と。悪い人が出てこないからでしょうか。なんか、絵に書いたような安っぽいお話…とか思っちゃいました。えらそうにごめんなさい。いや、でも最後まで読むと安心はするのですが(←しつこい)。

各章のタイトルがとてもステキです。
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悪魔のパス 天使のゴール [村上龍]
4344001893悪魔のパス 天使のゴール
村上 龍
幻冬舎 2002-05-02

セリエAで活躍する日本人プレーヤー・夜羽冬次から、「試合で大活躍した選手がその直後に心臓麻痺で死ぬという事件が起こっている」という話を聞かされた小説家・矢崎。冬次の意を酌んで調査に乗り出した矢崎ですが…。

どうしても冬次がナカタとしか思えず、矢崎は村上さんにしか思えず、という状態で読んでしまいましたが…(笑)。基本的にはすごく面白かったです。サッカーには全然詳しくない私ですが、それでもヨーロッパの国々で、サッカーというものがどれだけ人々の心に根を下ろしているのかということが、しみじみわかりました。知らなかったなぁ。すごいなぁ。きっと私には想像もつかない感情なんだろうなぁ…。いろいろ勉強になりました。

ミステリー仕立ての物語としてだけこの本を追ってしまうと、正直このラストは「…」です。謎は解決されていなくて「え?結局何だったの?どういうこと?」という感じだし、あまりにも都合よく「めでたしめでたし」にできすぎてるし…。(中盤まではすごくひっぱられましたけど。)でも、なんというかこの本はそれだけじゃなくて、ほんとにいろいろ読み応えがある本でした。サッカーってこういう風に文字にできるんだなぁって。実際サッカーをよく知っている方だったら、目の前に映像がばっちり映し出されるのではないかなと思います。そしてそのゲームはものすごく面白いと思います。私の場合、実在のプレイヤーなのか架空のプレイヤーなのか、その区別すらついていなかったのですけれどね(笑)。

あ、でもサッカーの神様はいると思います。わたしも。
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モモちゃんとアカネちゃんシリーズ [松谷みよ子]
4061192310ちいさいモモちゃん
松谷 みよ子
講談社 1982-01

ちいさいモモちゃんのママは、はたらいています。ですから、モモちゃんは、「あかちゃんのうち」で大きくなりました。この本は、ちいさいモモちゃんが3つになって「あかちゃんのうち」をそつぎょうするまでのお話です。

4061192329モモちゃんとプー
松谷 みよ子
講談社 2000

モモちゃんも大きくなりました。ねこのプーやジャムとも、大のなかよしです。ともだちのコウちゃんといっしょに大かつやくします。モモちゃんにも、いもうとができました。アカネちゃんという名です。

4061192337モモちゃんとアカネちゃん
松谷 みよ子
講談社 2000

モモちゃんにはいもうとができました。アカネちゃんという、とてもかわいい赤ちゃんです。モモちゃんは、小学校1年生になりました。でも、モモちゃんのうちでは、たいへんなことがおこったのです。

4061192345ちいさいアカネちゃん
松谷 みよ子
講談社 2000

モモちゃんとアカネちゃんは、あたらしいうちへひっこししました。ねこのプーもいっしょです。おねえちゃんのモモちゃんは、どんなかつやくをするでしょうか。あかちゃんのアカネちゃんが、どんなふうにおおきくなっていくかしら。

4061192353アカネちゃんとお客さんのパパ
松谷 みよ子
講談社 1983-01

アカネちゃんは、もうすぐ3さい。モモちゃんも、すっかりおねえちゃんです。ねこのプーとジャムに、かわいい子ねこがうまれました。それから、いろいろなじけんがおこります。

4061335146アカネちゃんのなみだの海
松谷 みよ子
講談社 1992-04

もうすぐ1年生になるアカネちゃんに、とてもうれしいことがありました。なかよしのくつしたの、タッタちゃんとタアタちゃんが、かえってきたのです。かなしいのは、おわかれです。モモちゃんとアカネちゃんは、パパといちばんかなしいおわかれをします。

子どものころに大好きで、何回も何回も、ほんとうに何回も、それこそ本が割れるほど読んだ「モモちゃんとアカネちゃん」シリーズ。子どものころに家にあって読んだのは四巻目の『ちいさいアカネちゃん』までだったのですが、今回はじめから読み直したのをきかっけに、最後の二冊『アカネちゃんとお客さんのパパ』『アカネちゃんのなみだの海』も読んでみました。

今回読み直してみて、内容もセリフも絵も、途中に出てくる歌までも、自分が全部しっかり覚えていることに、ほんとうにおどろきました。最近では、三日前に読んだ本のラストだって覚えていないくらいのものなのに(←ひどすぎます)、この記憶の確かさはいったい何!あまりにも何度も何度も読んで、もう家族みたいな本だったからかもしれません。近所のお友達と同じくらいの距離に、この本はずっとあったんだなぁ…。ほんとに、すごく覚えてたんです。覚えてたって言うよりはも「あぁ、そうだった。」みたいな、甦ってくる感じ。読んでいて、懐かしくて懐かしくてたまりませんでした。

この本は基本的には童話で子ども向けなのですが、子ども向けとは思えないような内容が、包み隠さず出てきます。離婚だったり、戦争だったり、死別だったり。子どもの頃に、すごくショックを受けた記憶があります。でもそれでもこの本の魅力は色あせないし、むしろだからこそ、こんなにも心に残る本であり続けるのかなぁと思いました。

最後のあとがきを読むと、このシリーズがいかに作者の松谷さんの人生とリンクしているのかがわかります。最初は、松谷さんの二人の娘さんのために書き始めた童話だったそうです。そしてダンナさんとの離婚も実話だそうす。ダンナさんとはこの本をいっしょに作っていた方だそうで、そんなこともあって、完結までにこれだけの時間を要したこの物語。(一巻目が出てから六巻目まで、なんと三十年近くの時間が流れています。)この長い歳月の間に、鬼籍に入られた関係者の方もたくさんいらっしゃるそうです。今回読んだ最後の二冊では、挿画を描かれている方が菊池貞雄さんから伊勢英子さんに代わっているのですが、菊池さんはお亡くなりになられたとのことでした。代わった方の絵もかわいらしくてステキでしたが、やっぱり私の中のモモちゃんとアカネちゃんは、菊池さんの絵と、あの写真の人形たちのイメージなので、少しさみしい思いもしました。

それにしても何年たっても、まったく古くならないこの本。(むしろ、今という時代がやっとこの本に追いついたのだと言っても過言ではないと思います…。)
子どもができたらもう一度読んでみたいし、子どもにもきっと読ませます。
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雨にもまけず粗茶一服 [松村栄子]
4838714491雨にもまけず粗茶一服
松村 栄子
マガジンハウス 2004-07-15

茶道の家元、友衛家の長男としてうまれた遊馬。予備校に通っていると嘘をついて教習所に通っていたのが親にばれ、罰として比叡山に修行に行かされそうになった彼は家出を決行!行き着いた先は京都。そこでの彼の生活は…。

面白い!すごく笑って、泣いて、笑いました。いいですこの本。オススメです!

家を継ぐのがいやで、親に嘘ついて遊びほうけて、「ミュージシャンになる」とか言って、前髪を青く染めて、ギターを持って家出する。額面どおり受け取ったらすごいダメそうな設定なのに、全然そうじゃなくて、むしろとても好感が持てるのです。憎めないというのか。すごくまっすぐで。とてもいいキャラでした。(これが育ちのよさというものでしょうか?!)大好きになってしまいました。

彼だけじゃない、彼の周りの人々も生き生きしていてとてもいいのです。お話の中で描かれる彼らのエピソードもすごくよくて。脇役なんて言葉で呼んではいけないくらい。みんな大好きです。特に弟の行馬くん、こんな子うちに欲しい…。

茶道のことも、これを読んでいてとても勉強になりました。知らないことばっかり。でも「私もやってみたいな」と思ってしまいました。こういう「視点」を持って毎日を送っていけたら、きっと世界が違うだろうなと、そしてそれはすばらしいことだろうなと、素直にそう思えました。

最後の締めのシーンも大好き。なんというかステキな映画(いや、この雰囲気は映画というよりはミュージカル?!いや、誰も歌わないですけど。)を見た後のような、そんな気持ちになれる本でした!
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