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呑まない日はあっても読まない日はない。というわけで、その日に読んだ本をできるだけ記録してみようという試みで始めました。コメントなど書いていただけるととてもよろこびます!
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僕と先輩のマジカルライフ [はやみねかおる]
404873508X僕と先輩のマジカル・ライフ
はやみね かおる
角川書店 2003-12

大学に入学し、一人暮らしを始めることにした井上快人と、彼にくっついて同じ大学に入った幼馴染の春奈。大学生活を清く正しく謳歌しようとする彼の前に、下宿先の先輩・長曽我部が立ちふさがり…。

先日読んだ『青に捧げる悪夢』に収録されていた『天狗と宿題、幼なじみ』の快人と春奈のその後の物語です。

先輩に騙されてうっかり「あやかし研究会」なる怪しい会に入会してしまった快人が、大学内に事件が起こるたびそれに巻き込まれ…というお話。それはいいんですけど…春奈…なんかひどすぎませんか?!途中から思わず本気で腹が立ってきちゃったじゃないですか(笑)。かわいいからって〜、快人をいじめすぎ〜!しかもそのいじめかたに可愛げがないわ!長宗我部先輩も同様だ〜!

だって真面目ないい子なんですもん、快人くん…。同情を禁じえません。

事件の謎自体は、読めてしまうというか、伏線があまりにもあからさまにわかりやすく描かれているので(それはどうかと思ったりもしたわけですが)、「あ、これが怪しいな」っていうのはすぐわかるのですが、そういうこととは別に、キャラクターたちがかわいく、上記のように若干やきもきしながらも楽しく読みました。

これシリーズで続くのかなぁ〜。(だって謎が謎のままですし!)
そしたらまた読みます。
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爆笑問題が読む龍馬からの手紙 [爆笑問題]
4795843821爆笑問題が読む龍馬からの手紙
爆笑問題
情報センター出版局 2005-07

幕末の風雲児、坂本龍馬。その龍馬が書いたとされる現存の手紙139通からセレクトされた「姉・乙女宛」「革命家・桂小五郎宛」「右腕・陸奥宗光宛」「最後の友・佐々木三四郎高行宛」「師匠・勝海舟宛」「恩人・吉井友実宛」「パトロン・伊藤助太夫宛」「妻・おりょう宛」「幼なじみ・池内蔵太の家族宛」の9通の手紙について、龍馬を敬愛する太田光と、相棒・田中裕二がくりひろげるトークによる、おもしろ歴史読み物です。

えーと、言いたいことはいろいろありますが(笑)、とりあえず、太田さんはほんとに龍馬が好きなんだなぁ、というのと、何はともあれ、まじめに139通、全部読んでるんだろうなぁというのは伝わってきました。(ちゃんと読んだうえでこのセレクトなんだろうと思うので…。そこはえらい。)

まぁ、そこは「爆笑問題」ですから、適度にゆるくもあり、嘘もあり…なので、何も知らないでこれを丸飲みしちゃうとえらいこっちゃなんですが、でもなかなかいい本だと思います。一年かけて作ったというだけのことはあります。こう、はがゆい部分もあったりし、かぎりなく微妙といえば微妙ですが…(笑)。

残念なのは、せっかく「手紙」をメインにもってきているのだから、それについてもっと話せばよかったのになぁということ。手紙それ自体というよりも、そこから派生する龍馬の話(と全然関係ないネタ話)に終始してしまっている感じがしたので…。

巻末に、「龍馬・太田・田中『何歳で何してた?』年表」というのがついていて、これは龍馬が何歳で何をしていたときに、太田と田中はどうだったか?という年表なのですが、これがおもしろい。自分の場合を想像してみると…若干落ち込みます(苦笑)。

いやいや、まだまだ、これからですとも!
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ダックスフントのワープ [藤原伊織]
4087725944ダックスフントのワープ
藤原 伊織
集英社 1987-02

表題作「ダックスフントのワープ」と「ネズミ焼きの贈りもの」の二編が収録されています。『テロリストのパラソル』とはずいぶん雰囲気の違う作品です。

「ダックスフントのワープ」は、十歳の女の子の家庭教師として、彼女にダックスフントがワープする物語を語り聞かせる「僕」の話。この女の子がまた変っていて、広辞苑を毎日5ページ以上読むのが趣味で「私って、究極において冷静な子だったの」とか言っちゃうような、そういう子なわけです。

読んでいて、これは何かに似てる…あ、村上春樹っぽいんだ!と思ったのですが、何しろ自分の中の「村上春樹っぽさ」に自信がもてなかったので、webで調べてみたところ、同じように感じた方がたくさんいるということがわかり、とても安心しました。そして読み進めていくと、これは村上春樹作品で読んだような…というフレーズがちらほら。いいのかしら?とはいえ、やっぱり似て非なるものだなぁと思うところもあり。ラストは衝撃的だったんですけど、うーん、でもきらいじゃなかったです。理解できているのかどうかは…聞かないでください。

あ、でもこのダックスフントの挿話はちょっと好きです。(犬が好きだから?!)

「ネズミ焼きの贈りもの」は…なんでしょう。これ。よくわかりませんでした。
ごめんなさい。ぎゃー!万引き反対!あんまり好きじゃなかったです。
でも、「えー?!素通り?!」と思ってたことが、ちゃんとラストで拾われたのでよかった…。(いや、よくない。)

というわけで、結論を言うと、この表紙の絵は詐欺だと思いました(笑)。
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彼女の部屋 [藤野千夜]
4062120305彼女の部屋
藤野 千夜
講談社 2003-10

何気なく図書館で借りて、何気なく読み終わってしまいました。

短編集です。いろいろな女性の生活のいっぺんを切り取ったようなお話たち。ただどれも同じような??あまり印象にのこらない感じで…。(申し訳ない。感受性が不足しているだけかもです…。)

昨日読んだのですが、すでに一作も思い出せません。ごめんなさい。

最後に作者の紹介を見てびっくり。「芥川賞受賞」。えぇ!全然名前に記憶がなかったです。重ね重ね申し訳ありません。やっぱり私は芥川賞作家さんは苦手ということで…。
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もういないあなた [堀田あけみ]
4487754836もういないあなた
堀田 あけみ
東京書籍 1999-02

一冊でひとつのお話かと思って読み始めたら、短編集でした。文庫本と違って、単行本は裏に説明書きがないので、わたしこういうことがよくあります。帯でもついていれば書いてあるのかもしれませんが、図書館で借りる本に帯は付いていないので…。

短編集なのですが、「写真」が全編のテーマになっています。ということにも五編目を読んでいて気づきました。六編しか入っていないのに。危ないところでした。

堀田あけみさんの小説はずっと好きで読んでいるのですが、ご自分の環境が小説に大いに反映される方らしく、ご結婚されてお子さんもお生まれになった後のこの短編集は、どれも「結婚」とか「妊娠」とか「家族」とかそういうテーマが根底に流れています。基本的なテーマは「写真」ですが、短編の内容はさまざまです。読み終わって少し怖くなるようなものがあったり、心温まるような感じがあったり。個人的には「あなたをずっと」という最後に収められている作品が一番好きです。私も、こういうふうになりたいな…。
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