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呑まない日はあっても読まない日はない。というわけで、その日に読んだ本をできるだけ記録してみようという試みで始めました。コメントなど書いていただけるととてもよろこびます!
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沖縄旅行記。三泊四日。
無事帰って参りました。
本のこととは関係ないし、書かずに終わらせようかなぁとも思ったのですが、やっぱり書いておこう…。本を読んで行くことに決めたわけだから、いいかなぁ…なーんて。

ちなみにこの旅行中、読破できた本は『春になったら莓を摘みに』と『トリアングル』のみでした。『なんくるなく、ない』はずっと手元に持っていて、ちらちら読んでましたが…。ハードスケジュールだったので、本を読むヒマが…。まぁなにより一番読んだのは「るるぶ」と「マップル」だったかもしれません(笑)。

【一日目】
羽田→沖縄・那覇空港へ。修学旅行の団体と同じ飛行機になる。オーノー。離陸時に機内から歓声が…。若いなぁ。

空港に着いてすぐレンタカーを借りる。いもちゃんは免許を持ってはいるものの、「運転はしない!」と最初から宣言していたので運転手はずっと私。いいんだ、慣れてるから…。借りたのはマツダのデミオ。4日間よろしくです。

行くところを全く決めていなかった二人。とりあえず首里城へ。全部見終わってから、「紹介ビデオ」なるものを見て、「そうだったのか!」となったため、順路を見張っているおじさんの目を盗んで再び最初から見直す。知識を持って見るとまた違う。一つ一つの模様にも意味が…。門のところで衣装を着て写真を撮る。(いやがるいもちゃんを無理やり説得)。普通に着てた服の上から羽織るだけで、あら不思議、私も沖縄娘に…。

石畳を歩いて、ちょっと脇にそれて樹齢何百年の木を見たり、拝所を見たりする、さぁっと雨が降って、すぐに止んで。不思議な気持ちになる。なんだか同じ日本とは思えない雰囲気。首里そばを食べようと思ったのにもう閉まっていたので、違うお店で食べる。お店を出てからさらにコンビニで「沖縄限定おにぎり」を買って食べる。おいしい。

  

今夜のホテルは国際通り沿い。チェックインしてから国際通りを散歩。どこかで夜ご飯…と思っていたのだけれど、おそばを食べた時間が半端(6時とか)だったため(さらにおにぎりを食べたため)、いまいちおなかが空かず、そのまま寝る。


【二日目】
  

早起きのできない二人…。チェックアウトして、道沿いにあった「A&W」で朝ごはん。朝からがっつり。サーターアンダギーを片手に、那覇から名護へ向かってひたすら海沿いを走る。トロピカルビーチやら、サンセットビーチやら、ビーチを見かけるたびにいちいち寄って足をつけて遊んでいたら時間がなくなり、後半は飛ばす。でもどの海もすごくきれい。何度見ても歓声をあげてしまう。(はしゃいで浜辺を走ったら、「おまえはグラビアアイドルか!」といもちゃんにののしられる)。

残波岬へ。こんなすごい青の海を初めて見る。青というか紺碧?今まで見てた沖縄のマリンブルーの海(いもちゃん曰く、バスクリン色)もすごかったけれど、これもすごい色。そしてすごい風。普通に真っすぐ歩けないくらいの風が海から吹き付ける。「自然を侮るな」という看板が方々にあり、しゃれにならない。ちょっと気を緩めたら…ぶるぶる。


海沿いの食堂でお昼。沖縄風やきそばとふーちゃんぷるーを食す。

万座毛へ。象の鼻…に見えるような、見えないような。このあたりで修学旅行生の波に飲まれる。バスだけじゃなくて、タクシーで来ている学生も多い模様。また贅沢な…。うらやましい!いかにも「今風!」な高校生男子が、素直にガイドのおじさんの話に耳を傾けてはしゃいでいるのを見てなんだか心洗われる。やっぱり海はすごい色。

本日のメインイベント「美ら海水族館」へ…ってメインなのに着いたらもう4時。あれ?今日のラストのショーが始まるというので走って見に行く。椰子の実ジュースを飲みつつ、芸歴23年のゴンドウクジラのゴンちゃんのすばらしい芸を堪能。水族館は小走りで見学。メインのはずだったのに…。外に出てもきれいな海があって、なんかいちいちいいなぁと思う。もう閉まりかけていて、片付けられそうになっていたけれどお約束の写真をパチリ。(いもちゃんは一緒にやってくれませんでした)。

  

資料館がすでに閉まっていたものの、今帰仁城跡へ。蝉?の鳴き声がすごい。なんだか電子音みたいな…。宇宙人が来そうだね!といもちゃんは言う。日がくれかける中、のんびりと地べたに座って遺跡を眺める。遠くに海が見えて、やっぱりここもすごく気持ちがいい。

ブラジル食堂にて夜ご飯。お客が私たち二人しかいなくてどきどき…。沖縄料理も食べたかったけれど、とりあえずブラジル料理を食べる。もっと合わない味を想像していたけれど、おいしくてびっくり。コーヒーもすごくおいしくて大満足。

  

今夜の宿に到着。食堂に修学旅行生がわんさか…またか!!そして着くまで知らなかったけれどこのホテル、9階に露天風呂があるということだったので、早速入りに行く。学生は入っちゃいけないことになっていたらしく、貸切状態。夜の海が見える!けどこれって向こうからも丸見え…。まぁそれもまたよし。真上がホテルの看板で光っていて、あまり星が見えなかったのが残念。


【三日目】
朝一で名護パイナップルパークへ。ここはすごい。なんというか「観光客のための流れ」ができあがっているところが…。自動運転するカートにもちょっと感動。どうやって動いてるのかしら、あれ。そしてパイナップルの実ってああいう風になるのか!というのを知らなかったので、普通にへぇと思ってしまう。車の運転があるため、パイナップルワインの試飲ができず無念。かわりにパイナップルケーキなどをがつがつ食べる。

お昼ごはんは「タコライス」を食べようということで、発祥の店なるお店へ。場所がわかりにくくてすごく迷う。社交街とかいう、なんというかいわゆる「夜の街」の中にあるお店。昼間の太陽の下で見てはいけない街だったような…。でもおもしろくてついうろうろ歩く。やっとお店を発見し「タコライスチーズ野菜」と「チーズバーガー」を頼む。1分で出てくる。早っ!そしてでかっ!メニューにドルで値段が書いてあったけれど、サイズもアメリカサイズ…。食べきれず、半分お持ち帰りにする。

 


海中道路を通って浜比嘉島へ。あまりに海がきれいだったので、急遽泳ぐことに決定。私は水着を持ってきていなかったので、持ってきていたけれど着ないと言い張るいもちゃんの水着を借りて、いざ海へ!(海の家とかないのでトイレで着替えるわたくし)。人気のないビーチ(あたりまえだ)、貸切状態!すごく気持ちがいい。かなり満喫。しかしシャワーとかもないので、塩っぽいまま服を着る羽目に…。それもまたよし!


今回の旅で絶対行きたかった場所、一番行きたかった場所、斎場御獄へ。今回はここに来るために沖縄に決めたと言っても過言ではない…。ぐっと空気が違う感じ。来てよかった…。砲弾でできた穴、なんていうのが遺跡の真横にあって、あと数メートルずれていたらと思うとぞっとする。他に人は誰もいなくて、しんとした空気がもっと静まる感じ。写真を撮るのも、なんだかおこがましい気がしてくる。昔昔の人が、ここを聖地にしたのがなんだかわかるような気がする。たくさん深呼吸する。見て回る間、誰にも会わなかったけれど、なぜかコウモリVS海鳥の戦いを見る。(両者引き分け。生きるってすごい…と思う)。


夜ご飯は「アグー豚」を食べに。平日だしと思って油断して行ったら満席でしばらく待つ。1時間のみの限定で席が空いたので、ものすごい勢いで注文して食べる。タレがあんまりおいしくなかったので、ひたすら塩でいただく。これが幻の…とか言いつつ、普通の豚肉との違いがわからない悲しいわたくし。

  

国際通り近くのホテルにチェックインして、昼間の塩を(やっと)洗い流してさっぱり。「うりずん」にお酒を飲みに行くことにして、ふらふらと外に出る。国際通りは修学旅行生でいっぱい…。負けずとお店をひやかす。泡盛をお土産に買おうとしたら、レジで「失礼ですが年齢を証明できるものをお持ちですか?」と聞かれる。横にいたいもちゃんが「それは全員に聞くんですかっ?!」とすごい勢いで食いつく。確認が必要と思われた方のみに…との答え。この旅行で一番のいい思い出…。いもちゃんは「ありえない!サービスだよサービス!」と鼻息も荒く怒る。確かに、未成年ってったら10年サバを読まねばならぬ…。

お目当ての「うりずん」へ。さすがここも満員!カウンターがちょうどあいたので入れてもらえる。いろんな人の会話が聞こえたり、常連さんみたいな人に声をかけてもらって少し話したり、生で三線の演奏を聴かせてもらったり。お酒も回っていい気持ち。(ちなみにゴーヤカクテルというのを飲んだらものすごく苦かった…)。名物足てぃびちもいただく。コラーゲン、コラーゲン。明日はつやつやかも…。

  


【四日目】
最終日。今日こそ早起きして市場へ行こう!と目論むも、市場自体が10時ごろからしか開いていない模様。ほとんど閉まっている中を、ぐるぐる見て回る。

牧志公設市場でお買い物をして、上の食堂で料理してもらう…のは時間がなくて断念。替わりにお魚屋さんの店先で刺身盛りを食す。次から次へと知らない魚がばんばん出てくる。青いのも赤いのもなにがなにやら。でもおいしい。お刺身だけじゃなくて島らっきょうも海ぶどうもてんこもり。そして500円。ありえない…!あぁ、ここで暮らしたい…。


予定時間ぎりぎりでDFSにレンタカーを返却。2時間ほど時間が空いたので、そのまま免税店をひやかす。しかし免税店の意味がよくわからないわたくし。ここで何十万もするバック買っても…ねぇ?(ゴディバのチョコはちょっと買おうかと思っちゃったけど。)というわけで早々に切り上げて、ゆいレールに乗って空港へ向かう。


空港で搭乗手続きをするのに、スーツケースに入れてあったお土産用に買ったライターがひっかかる。一人一個までって知らなかったなぁ。お昼を食べていなかったので、「沖縄限定空弁」を購入。帰りの飛行機も修学旅行生の波にもまれる。最初から最後まで…。まぁ仕方なし。飛行機でむちゃくちゃ耳が痛くなるも、無事羽田に到着。沖縄から羽田まで2時間。そしてここから家まで1時間半。飛行機ってすごいなぁとしみじみ思う。

羽田からはバス。無事帰宅するも、翌日から風邪をひいて寝込む。現在闘病中。でも明日から会社。お土産を忘れずに。

と、そんなこんなでゆっくりするつもりが、かなりのハードスケジュールでしたが、でもすごくすごくいい旅行でした。また絶対絶対行くぞ!沖縄!!待っててね!!

(写真は自分のお土産用に買ってきたシーサーくん。二匹が抱き合っててかわいいです。)
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沖縄からこんにちわ。
 

はいさい!ここは沖縄でーす。

最近のホテルはLANがつながっていいですねぇ。
…お仕事もできるというものですよ(涙)。

ちなみに、今回の旅行に持ってきた本は以下の通りです。

 清水義範『博士の異常な発明』
 梨木香歩『春になったら莓を摘みに』
 アニータ・シュリーヴ『いつか、どこかで』
 俵万智『トリアングル』
 よしもとばなな『なんくるなく、ない』

ばななさんの本は、持って来よう来ようと思って家に忘れてきたので、こっちでもう一冊買いました。いいんだ…これ読んで来たくなったようなものだし…!ものすごく参考になります。してます。

『いつか、どこかで』はクレストブックスのシリーズの一冊。つい買ってしまったのですけれど、これは読まずに持って帰りそう。よりによってこれだけが分厚い単行本なのに…(他は文庫)(笑)。

空も海も、初めて見る色。目に焼き付けて、帰ろうと思います!
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「休館のお知らせ(?)」〜本日より旅にでます。〜
遅めの夏休み(ってどれだけ遅いんだ)をいただけたので、今日から沖縄に旅行に行ってきます with いもちゃん。というわけで、ここもしばしオヤスミいたします。20日に戻ってまいりますので、そしたらまた復帰します。

よしもとばななさんの本や、藤谷治さんの本を読んで、どうしてもどうしても行ってみたくなった沖縄。海外に行きたい!といういもちゃんを説き伏せて実現させた沖縄旅行。(そもそもそんなに長時間飛行機乗るの無理)。初めての沖縄です。とても楽しみです。

しかし…旅に持っていく本って悩みますね。いや、悩むのもまた楽しいんですけど。

エッセイがいいのか、ミステリィがいいのか、日常を離れて海外SFモノっていうのもいいかも。読んだことがあって気心の知れた本といっしょにっていうのもいいけど、読みたい新刊もあるし。集中して読まなきゃいけない本は難しいだろうけど、かといってせっかくの旅行に夢中になれない本っていうのも…。ハードカバーを持っていくのはバカらしい気がするけど、でも空港の本屋で「おぉ!」とか思って買っちゃったり(旅行中は財布の紐が緩む私)して結局荷物になったりするんだろうなぁ。

…などなど。そんなこと考えてばっかりいて出発当日の現在にいたって荷造りもしていない私。はてスーツケースはどこにやったか…。っていうかまずは出発の飛行機の時間をいもちゃんに聞くのが先じゃない?!(予約から支払いまで全部まかせてしまったので未だに知らない。やばいやばーい)。

というわけで、それでは。
よい沖縄旅行を〜(って自分で言う)。
行ってきます!
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第135回 直木賞決定
直木賞が決定しました。

http://www.bunshun.co.jp/award/naoki/index.htm

えええええ?!

そんな…唖然。呆然。愕然。

三浦しをん 『まほろ駅前多田便利軒』(文藝春秋)
森絵都 『風に舞いあがるビニールシート』(文藝春秋)

ちょっと…文藝春秋さん!いくらなんでもやりすぎじゃないですか?(泣)
政治?政治の力なんですか?そうなんですか??

二作受賞はありだろうなと思ってました。でもそれはあくまでも「伊坂さんと、あと文藝春秋のどっちか」と思っていたわけで、まさか…まさか伊坂さんが受賞しないなんて、そんなバカなことがあるなんて!

二人とも大好きな作家さんなのに、喜べない…うぅ。

もう今日は寝ます。


【追記】
テレビで見た森さんがやっぱりかわいくて
ちょっとぽうっとなってしまいました。
かわいい…でも…うぅ(涙)。
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第135回 芥川賞決定
芥川賞は伊藤たかみさんの「八月の路上に捨てる」に決定だそうです。

http://www.bunshun.co.jp/award/akutagawa/index.htm

島本さん、ダメデシタか…。まぁまだ先は長いわ!ということで。

ところでこの「伊藤たかみ」さんって、『指輪をはめたい』の「伊藤たかみ」さんと同じ人ですか?著者略歴には載ってなかったんですけど…違う??でも同じ方だとしたらなんだかすごく意外なんですけど…。あ、芥川賞っ!?

(でも今回の受賞のおかげで写真見たので、
男性だっていうことが確定してよかったかも。)

で!直木賞はまだなのっ??
どきどき…どきどき…。

【追記】
伊藤たかみさんって、角田光代さんのダンナさん?!
ホントですか?(天下の国営放送が嘘を言ったのでなければ。)
ひえええええ。
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第135回 芥川賞・直木賞候補決定
第135回芥川賞、直木賞の候補作が2日に発表されました。

■芥川賞候補作
「八月の路上に捨てる」 伊藤たかみ (文芸界6月号)
「ナンバーワン・コンストラクション」 鹿島田真希 (新潮1月号)
「大きな熊が来る前に、おやすみ。」 島本理生 (新潮1月号)
「点滅……」 中原昌也 (新潮2月号)
「生きてるだけで、愛。」 本谷有希子 (新潮6月号)

■直木賞候補作
砂漠』 伊坂幸太郎 (実業之日本社)
『安徳天皇漂海記』 宇月原晴明 (中央公論新社)
『遮断』 古処誠二 (新潮社)
『愚行録』 貫井徳郎 (東京創元社)
まほろ駅前多田便利軒』 三浦しをん (文藝春秋)
『風に舞いあがるビニールシート』 森絵都 (文藝春秋)

伊坂さん…5回目ですか。なんかもう今度こそとっていただきたいものですが、でも『砂漠』か…。うーん。いや、もうこの際どの作品でもいいということで、はい。

(『チルドレン』で一番とってほしかったですけれど、それは果たせなかった夢ですし、だったらいっそ「彼」の登場する『砂漠』で獲るというのもまた運命というか、それもありというか!!!)

そして三浦しをんさん、これで来るとは(笑)。でも文藝春秋刊だし、来るかなぁとは思っていました。うぅむ。とって欲しいけれど、この世界を審査員の方の世代がどう読むのか…わ、わかる??ちょっと(かなり)興味シンシンです。

森絵都さんも、私はまだこの作品未読ですが、すごくいい評判を聞いていたし、これまた文藝春秋刊なので、予想とおりというかなんというか。これから読むのがますます楽しみになりました。

あぁ、そんなわけでとってほしい人が三人いる!困りました…。でも順番的には、やっぱり伊坂さんかなぁ…。しかし文藝春秋も二冊エントリーして一冊も受賞しないということは…ないだろうから、そこは二作同時受賞ということで、「伊坂さんと森さん」か「伊坂さんと三浦さん」かしら。だとしたらやっぱり森さん?


選考会は13日午後5時から。楽しみに待ちたいと思います!
| 企画モノ・雑文など | comments(9) | trackbacks(7) |
2006年本屋大賞決定…
2006年の本屋大賞が決まりました。

「全国書店員が選んだいちばん売りたい本」に贈られる賞。
今回の受賞作は…リリー・フランキー『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』。

そして2位以下はこんな感じ。

2位 『サウスバウンド』 奥田英朗/角川書店 196.5点
3位 『死神の精度』 伊坂幸太郎/文藝春秋 190点
4位 『容疑者Xの献身』 東野圭吾/文藝春秋 184.5点
5位 『その日のまえに』 重松清/文藝春秋 179.5点
6位 『ナラタージュ』 島本理生/角川書店 162点
7位 『告白』 町田康/中央公論新社 152.5点
8位 『ベルカ、吠えないのか?』 古川日出男/文藝春秋 152点
9位 『県庁の星』 桂望実/小学館 141点
10位 『さくら』 西加奈子/小学館 135点
11位 『魔王』 伊坂幸太郎/講談社 103点

正直…えーっ!!!って感じです。がっかりです。失望です。
売りたい本って…そういうことなんでしょうか?
もうすでにめっちゃ売れてる本を、まだ売りたいのでしょうか。

私の中の(勝手な)イメージですが、ハードカバーの単行本って、ふつうに本屋さんで買うのってやっぱりちょっと躊躇するじゃないですか。(私だけ?)もちろん読んだことないわけですし、よく知らない作家さんだったりすると特に。だから実際読んだ人が、「いいですよ!読んでみませんか?」って言ってくれたらすごく買いやすいし、買おうって思うと思うし、それが本をたくさん読んでいる(であろう)本屋の店員さんの言葉だったら特に信頼もできる。そのための「本屋大賞」だと思ってました。すごくいい本に出会ったときに感じる「この本、売れてないけどもっとたくさんの人に読んでほしい!」という熱い思い、普通に一読者として本を読んでいる自分でも思うことを、本屋の書店員さんが思って、それを実行してくれた、そういう「賞」だと思ってました。

だから、こういう「すでに一番売れてる本」が受賞するっていうのは…どうなんでしょう。リリーさんにうらみがあるわけじゃありません。この本も、いい本なんだろうなというのは分かります。これだけ売れてるのに何の賞も受賞していなかったことも、掲載されていた雑誌が赤字で大変ってのも知ってます。私は未読ですけど、たくさんの人に読まれて、感動した!って言われてる本なのも知ってます。それは分かるけど、分かるけどでも…それでいいのかなぁ。この賞は。なんか、やっぱりちょっとイメージとずれてしまいました。

「書店員が選んだいちばん好きな本」を知りたいわけじゃなかったのにな。

個人的には、上記の主旨でいうと、やっぱり『ベルカ』か『告白』にとってほしかったなって思います。心の底から。この二冊は一見やっぱりとっつきにくいと思うんです。でもあのすごさは読まなきゃわからなくて、「だまされたと思ってとりあえず読んでみて!」って言うしかなくて、そういう意味でこの本屋大賞は最適で、期待…してたんですけど。でもいいさ、書店員さんがやってくれないなら、地道にブログでプッシュしていくからいいさ…。

ベルカ、吠えないのか?』『告白』すばらしいです。未読の方は、ぜひ!!

あぁ、でもなんかため息でちゃうなぁ…。がっかり。芥川賞と直木賞に裏切られなかったと思ったら、本屋大賞に裏切られました…。

これからも続いていくだろうこの賞の歴史の中で「あの頃は始めたばっかりだったからうっかりあんな本にも贈っちゃったこともあったなぁ〜てへっ!」という笑い話になってくれることを祈ります。

参考リンク:本屋大賞をメッタ斬り!
↑もうこれ読んでるのが一番心休まります。さすが、読みは的確。
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時代小説ベスト [(非公認)読者大賞blog]
ざれこさんの「(非公認)読者大賞blog」での企画、「時代小説ベスト」。
キャー!時代小説!待ってました!!

もう悩むまでもありません。ええ。まったく問題ありません。

もちろん第一位は!!(←別にランキング自分でする必要はない。)
司馬遼太郎『竜馬がゆく』!!

竜馬がゆく〈1〉 竜馬がゆく〈2〉 竜馬がゆく〈3〉 竜馬がゆく〈4〉 竜馬がゆく〈5〉 竜馬がゆく〈6〉 竜馬がゆく〈7〉 竜馬がゆく〈8〉

これ以外に考えられません。無理です。
人生を変えた書です!!!!!!!!!

というわけで、第二位が(←しなくていいんだけど、つい。)
同じく司馬遼太郎『燃えよ剣』!!

燃えよ剣 (上巻) 燃えよ剣 (下巻)

坂本龍馬も新選組も好き!というと、よく「それじゃ思想が違うじゃん」と言われるのですが、そうじゃないのです。私はこの時代に生きている人間で、幕末に生きているわけじゃないので、無責任ですが尊皇だろうが攘夷だろうが佐幕だろうが、それはどうでもよくて、ただそのそれぞれの生き様というか、生きる姿勢というか、その思想の貫きっぷりが好きなわけで!!!

あれ、脱線してしまった…。

というわけで、この二冊(?)がもう絶対絶対オススメなのでした。
頭に血が上っていて、これ以外私の頭にはうかびませぬ。投票っ!
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宮部みゆきマイベスト3 [My Best Books!]
トラキチさんのところの「My Best Books!」でやっている企画。
ついに来ました!宮部みゆきさんのベスト3です。

このサイトではほとんどレビュー書いていませんが、実は全部読んでます。(最新作の『孤宿の人』だけ未読ですが。)
そして、どんなジャンルのどの作品を読んでも「はずしたなぁっ」て思ったことがないのが、ほんとうにほんとうにすごいと思います。

(でも…映画化運だけはないよなぁとしみじみ思っていたりします…。)

第1位 「火車
4101369186この1位は私の中では不動かもしれない…。宮部さんとの出会いの本です。初めて読んだときの衝撃は今でも忘れていません。これよんで思わず「私、弁護士になる!」とか思ったりもしたんだったなぁ…。(なりませんでしたが…。)これが直木賞獲れずに落とされた理由は今でも納得いきません!!(怒)


第2位 「龍は眠る
41013691432位以下は悩みますね…。うわぁぁぁ。難しい!『火車』の次に何度も読み返したのはこれかも…ということで。少年たちがもう…切なかったです…。


第3位 「ブレイブ・ストーリー
4048734431 404873444X時代物もミステリー物も大好きなんですが、こういう冒険ファンタジーも大好き!『ICO -霧の城-』も何気に大好きだったりするのですが、惚れこんで購入にまで至ったという点でやっぱり『ブレイブ・ストーリー』かなと。上下巻だろうと分厚かろうと、この本はいつも身近に置いてあります。いい歳こいてなんですけど、私がワタルくんからもらったものははかりしれないのです…。
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私の好きな探偵 [(非公認)読者大賞blog]
ざれこさんの「(非公認)読者大賞blog」での企画、「私の好きな探偵ベスト」。これはぜひとも参加しなければ…!

三人までエントリできるとのことですが、そんな浮気なことはいたしません。
私の好きな探偵は、それはもう間違いなくこの人ただ一人!!
浅見光彦」さんです!

内田康夫さんの小説の探偵役としてもうずーっと登場している彼。私なんて彼が実在の人物なのか架空の人物なのか、一瞬本気でわからなくなったことがあるくらいです。(←ただ騙されやすいだけですか?!)

そして私の夢は、浅見さんの相手役の女性の名前に自分の名前が使われること…!(内田さんのところにはそういうエントリができる仕組みがあるのです。)まだ過去には登場してない名前だからセーフのはず…。
いや、こうなったら死体役でもいい!競演(←?)できるのなら!

浅見さんの登場する小説はそれはもう数知れずあるのですが、デビュー作は「後鳥羽伝説殺人事件」。もっとも、この頃はまだ後にこれだけ活躍する予定じゃなかったんだろうなぁ、という感じですが(笑)。
4198618313上海迷宮
現時点ではこれが最新作のハズ…。読んだけどレビュー書いてません(汗)。今、雑誌に連載中のものがあるので、それが単行本に早くならないかなぁと、首を長くして待ってます。

東京のさる名家に次男坊として生まれた浅見さん。お兄さんは警察庁刑事局長なんですが、彼はフリーのルポライター。当然家では肩身が狭く、自らを「浅見家の居候」と称する彼ですが、ひとたび事件が起こればその活躍ぶりは警察をもしのぐのです。このお兄さんが「水戸黄門の印籠」的な役割なわけで、その事実が明かされて警察が「ははーっ!」となるのが毎回お約束シーンですが、それもよし!とにかく好き!です。なんかもう、家族みたいなんですよ。

何に惚れたのか?甘いマスク?鳶色の瞳??
違います。彼の心意気に惚れたのです…!

永遠の三十三歳、浅見さん。いつまでも独身でいて欲しいような、幸せになって欲しいような。乙女(←?)心は複雑です。いつか私もその年齢を超える日が来る…のは考えないようにしています。はい。
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