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呑まない日はあっても読まない日はない。というわけで、その日に読んだ本をできるだけ記録してみようという試みで始めました。コメントなど書いていただけるととてもよろこびます!
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夏の魔法 [本岡類]
410408302X夏の魔法
本岡 類
新潮社 2005-05-19

離婚し、大手企業をやめ、那須の産地で牧場をやっている高峰のところに、ある日、四歳の時に別れたきりだった息子がやってきます。高校を卒業したものの、大学にも行かず、働きもせず、引きこもりのようになってしまった十九歳の息子・悠平。二人の新しい生活がスタートします。

四歳で別れて十九歳になるまでの空白の時間を埋めるように、父と子が積み上げていく生活が暖かい目で描かれています。何がいいって、このお父さんが立派すぎないところがとてもよかったです。「父」というものが、圧倒的な存在というわけではなくて、一人の人間として、悪いところも、弱いところもある人間として描かれているところ。息子もダメダメだし、お父さんだって完璧じゃない。でも、父が子に教えることも、子が父に教えることもちゃんとある。どきどきわくわくするとか、そういうストーリー展開ではありませんが、この父子を通じて、自分も大切なことを教わったような、そんな気持ちが残りました。
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れんげ野原のまんなかで [森谷明子]
448801710Xれんげ野原のまんなかで
森谷 明子
東京創元社 2005-03-01

舞台は街のはずれの市立図書館。そこで起こる「ちょっとした不思議」をめぐる、図書館職員たちと、図書館利用者たちの姿を描いた連作小説。「ミステリ・フロンティア」第11回配本です。

私は図書館司書になりたかったのでした!そういえば。(他にもなりたいものいろいろありましたけど…。)でも「資格をとっても募集が少ない」という現実の前にチャレンジすらせず断念したダメな私。というわけで、この図書館で働く文子たちがなんだかとってもうらやましく…羨望のまなざしで読みました。

ちょうど先日読んだ「ささらさや」と似たような感じ。ミステリィというほどでもないほんとうにちょっとした「謎解き」たちです。安心して読めます。いや、私にはいっこも解決できませんでしたけどね!

登場人物がもうちょっと深く描かれているとよかったかな…。いろいろエピソードが盛り込まれているわりには、彼らの内面がよくわからなかったので。そんなこともあり、続編希望!ぜひもっと読んでみたいです。
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好き好き大好き超愛してる。 [舞城王太郎]
4062125684好き好き大好き超愛してる。
舞城 王太郎
講談社 2004-08-07

表題作の「好き好き大好き超愛してる。」と「ドリルホール・イン・マイ・ブレイン」収録。

舞城さんという作家さんの本を始めて読んだのですが…。きょ、強烈でした。

「好き好き大好き超愛してる。」はなんだか不思議な、どういう構成の??小説??わけがわからないような、わかるような、切なくもあり、意味不明でもあり。ただ柿緒さんがとった「自分を忘れさせない方法」は、ちょっといいかもと思いました。唯一まともに理解できた(と思われる)のがこの柿緒さんと治さんの「恋愛」。

でも私は「愛してる」とか「愛する」とかそういうことを、あんまり大きな声で言われるのはちょっとどうも。この本は絶叫…。男の人はロマンチストだなぁ。

「ドリルホール・イン・マイ・ブレイン」は…ノーコメント。すいません。ムリでした。ほんとごめんなさい。途中からはもう飛ばしてラストのページだけ読みました。えーと…?

ちなみに読み出して最初に感じたことは、「このフォントは何だろう?」「どうしてこんな文字組み?」「かすれてるのはわざと?」「なんか紙が普通と違う…。」という小説とはまったく関係のないことでした。よくよく見てみたら「フォントディレクション」なんて担当の人がいるし。最後には書体と用紙の説明もちゃんと書いてありました。珍しい本だなぁ…。凝ってます。
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彗星物語 [宮本輝]
4167348136彗星物語
宮本 輝
文芸春秋 1998-07

家族って、こういうものだよね…と、とてもあったかい気持ちで素直に思える、とてもいい小説でした。

宮本輝さんは昔読んだときはあまり好きな感じじゃなかったような記憶があるのですが…そう考えると、「本に出会うタイミング」っていうのはほんとうに大事なんだなと思います。

この本は、子供が読んだら子供なりの、大人が読んだら大人なりの、おじいちゃんが読んだらおじいちゃんなりの心に響き方がするのではないのかなと思います。
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たいせつなこと [マーガレット・ワイズ・ブラウン]
4577022885たいせつなこと
マーガレット・ワイズ ブラウン Margaret Wise Brown Leonard Weisgard うちだ ややこ
フレーベル館 2001-09

大好きなすてきなお友だちが、弱っていた私にプレゼントしてくれた本です。読み終えて、涙がでました。つっぱっていた気持ちがふっと軽くなりました。

いろいろなことにいっぱいいっぱいになってしまっているとき、どうしたらいいのかわからなくなってしまったとき、そっと暖めてくれる本です。

一生大事にしようと思います。

たくさんの人に読んでもらいたいです。
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槇原敬之の本。
4344006771槇原敬之の本。
松野 ひと実
幻冬舎 2004-09

買って、その日のうちに一気に読み終わりました。

マッキーがどんなふうに、何を感じて、何を考えて生きてきたのか、生きていきたいと思っているのか、とても伝わってくるいい本でした。心が疲れたときに、ぜひ読んで欲しい本です。
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