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chiekoa

呑まない日はあっても読まない日はない。というわけで、その日に読んだ本をできるだけ記録してみようという試みで始めました。コメントなど書いていただけるととてもよろこびます!
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僕の双子の妹たち [白石公子]
408774700X僕の双子の妹たち
白石 公子
集英社 2004-06

突然の交通事故で両親を亡くした、双子の姉妹とその兄(とその祖父)の物語です。

(なんか最近「事故で親を亡くす」パターンの本が続いているような…。)

「家族」というものの姿が(内容がいやに深刻なのに)あたりまえのようにさらっと描かれていて、そしてすらっと読めてしまって、ちょっとステキすぎるかなとも思いましたが、好きな感じの小説でした。そうか、こういうことって、ディープなようでどこにでもある問題で、それが普通で、そうやって生きていくものなのかなぁ、と。ちょっと気持ちが軽くなりました。

でも、なんというか、全然主題とは違うのでしょうか、「不倫」についていやに考えてしまいました。なんかもう、本人も苦しいし、周りも苦しいし、いやにリアルだし、読んでいてしんどかったです。

でもこれ、ドラマ化とかしてみたらおもしろいんじゃないかな…と思いました。

あと、物語の中で、「もの思い液体が分泌される」という表現がでてくるのですが、これが、なんかうまいなぁ!と思いました。いろいろなことを頭の中でぐるぐる考えているようなときって、まさにそういう感じ…。
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砂漠の舟 [篠田節子]
4575235075砂漠の船
篠田 節子
双葉社 2004-10-12

なんだか…こんなにがんばっていたのに、ただ一生懸命だっただけなのに、それなのにこんな結末って…。

く、暗い気持ちになってしまいました。救いがなさすぎます。現実的すぎるというか。いや、それがこの本で描きたかったことなのでしょうけれど。

落ち込んでいるときに読むと、もっと落ち込みます。
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女たちのジハード [篠田節子]
4087742393女たちのジハード
篠田 節子
集英社 1997-01

リサ、康子、沙織、紀子、みどり。

主人公は一人ではありません。彼女たち一人一人です。(いや、読み始めたときは康子が主人公かと思っていたんですが…。)

同じ職場にいる5人の女性たち。年齢も違えば、立場も、目指すところも違う。そんな彼女たちの心模様がつづられていきます。

読んでいくうちに、どんどん女たちは強くなり、そして話はワールドワイドになっていきます。
その展開はちょっとびっくりしてしまうくらいに。

あれよあれよという間に、なんだかいろんなことが起こるのです。

そんな環境に翻弄されているように、はじめは見えた彼女たちですが、結局は自分の足でしっかり立って、自らの人生をきりひらいていきます。

「世の中に、普通のOLなどという人種はいないし、普通の人生もない。」
康子の言葉です。

最終的にはなんだかんだ言ってみんなうまくいっちゃって、うらやましいなぁなどとも思ってしまいましたが。

いや、まだ彼女たちの人生には「この先」いろいろなことがあるんですよね。
物語の終わりが人生のゴールではないですから。

しかし、読んでいて、康子の貯金が3000万というところでかなりびっくりして、おもわず自分の年収と貯金を計算してしまったのは、私だけでしょうか?
7桁のボーナス…。バブルってほんとにすごかったんだなぁ。
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