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呑まない日はあっても読まない日はない。というわけで、その日に読んだ本をできるだけ記録してみようという試みで始めました。コメントなど書いていただけるととてもよろこびます!
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Q&A [恩田陸]
4344006232Q&A
恩田 陸
幻冬舎 2004-06-11

タイトルに偽りナシ。全編が「質問」と「回答」のみで成り立っている小説です。それ以外の説明の文章はいっさいなし!!

読み始めたときは、何の話をしているのやら、何が起こっているのやら、さっぱりわかりませんでした。それが気になってどんどん読み進めて行くと…。だんだん状況がわかってきます。そう、何が起こっているのかも…。

怖い!とても怖い!!のです。
人間という生き物の、脆さが怖い。

この小説の中でおきていることは、他人事じゃない、それがひしひしと感じられて、とても怖かったです。鳥肌が立ちました。

でも最後のオチはこうくるのか…。ちょっと…びっくりしました…!
| あ行(恩田陸) | comments(4) | trackbacks(2) |
クレオパトラの夢 [恩田陸]
4575234834クレオパトラの夢
恩田 陸
双葉社 2003-10

主人公「神原恵弥」は、不倫相手を追って住み着いてしまった双子の妹を、戻ってくるよう説得するため北の大地に向かいます。しかし彼の目的はそれだけではなかった…。

というと、シリアスな小説のようですが、これはなんだかとっても明るい雰囲気の小説です。暗くないのです。なぜなら、「恵弥」が女言葉で話すから!最初はとまどいましたが、だんだんはまってしまいました。最終的にはかなりお気に入りになってしまいました。可能であれば彼が主人公でシリーズ化してほしいほど…。

本筋とはちょとずれますが…、そう、兄弟ってっ難しいですよね。誰よりも近いようで近くないようで…。

さらに余談ですが、舞台は明らかに北海道の「函館市」だと思うのですが、なぜか作中では「H市」と書かれています。札幌はふつうに「札幌」で出てくるのに、どうしてでしょう。ちなみに「五稜郭」が「G稜郭」になっていたりもして、かなりずっこけました。推理小説にありがちな、この伏字の地名。わりと苦手です…。
| あ行(恩田陸) | comments(2) | trackbacks(7) |
木曜組曲 [恩田陸]
4198610932木曜組曲
恩田 陸
徳間書店 1999-11

恩田さんはいろんなジャンルのお話を書かれる作家さんなので、これはどのジャンルかしら?と思いつつ、あらすじも知らないまま読み始めたのですが、えーっと、ミステリー…かな。

大物女流作家の謎の死。「自殺」とされたその死の真相は…、というミステリーのはずなのですが、読んでいるとそもそも何が「謎」なのかわからなくなってくるのです。自殺?あれ?他殺?あれあれ?と。

事実が何なのかわからない、誰が本当のことを言っているのか、誰が嘘をついているのか…。二転、三転するストーリー。いや、五転か六転してるんじゃないでしょうか?!

おぉぉ、最後にこうなるのか!まいった!という感じでした。(わけのわからない感想ですいません。)

読み終わると、本の表紙の意味がわかります。

そして誰もが思うことだと思いますが、やっぱり思いました。「女って怖い…」。

映画化されてDVDも出ているんですね。見てみたいなと思いました。
| あ行(恩田陸) | comments(0) | trackbacks(1) |